天井から突き出た枝の正体は!?
賃貸物件に住んでいるある女性は、自宅の浴室の天井から突き出ていた2本の小枝のようなもののが一体何なのか知りたいと、専門家に助けを求めるべくFacebookに投稿したという。
こんなものが天井から出ているだけでも不気味だが、この枝のようなものの正体は、女性が想像していたよりもはるかに恐ろしいものだった。
Woman horrified after finding out what ‘sticks’ on her ceiling actually arehttps://t.co/PWHUmN2OWw
— LADbible (@ladbible) January 27, 2024
なんと、コメントで多く寄せられたのは「シロアリだと思う、できるだけ早く屋根の点検をした方がいいよ」「シロアリの足跡のようだね」という意見だったのである。
どうやらこれは、シロアリが「トンネルのような構造」として使う泥の管だという。泥、土、糞、木質、唾液などからできているこの管は、屋内外問わず見つけることができるそうだ。
その建物にシロアリがいることを示す兆候は他にもいくつかあるといい、例えば飛んでいるシロアリを見つけることは確実な方法のひとつである。また、建物の側面に泥の跡があったり、木材に空洞があること、壁や柔らかい床板に湿った部分や水分のシミがあることなどにも注意が必要だという。
また、耳を澄ましてみると、シロアリが頭を打ち付けたり木材をかじったりする音も聞こえるのだそう。もちろん、シロアリがかじった穴なども目立った特徴であることはもうみなさんご存知のことだろう。
シロアリの駆除に関しては、素人がスプレーなどを用いることはおすすめできないといい、専門家に被害状況を確認してもらったうえで駆除にとりかかり、その後は定期的な点検が必要だということだ。