窓掃除作業員に裸を見られうつ病に
中国・成都の高級マンションに住むある男性が、窓掃除作業員2人に裸を見られたことがきっかけで妻がうつ病と不安障害を発症したと主張しているという。
夫妻は中国四川省成都にある高級マンションで、家賃月額1万元(約139,000円)の高層階に居住していた。外装ガラスの清掃前には必ず管理事務所から通知を受けるようにしていたといい、管理事務所や管理人、さらには管理組合のグループチャットでも事前に通知するよう要請していたと話す。
What's trending on Weibo today? A woman who was sleeping naked in her Chengdu apartment allegedly developed depression after two window cleaners spotted her 👀. That and more: https://t.co/cilI0YhB2T pic.twitter.com/O1LF0Jwixq
— What's on Weibo (@WhatsOnWeibo) August 24, 2025
だが、今年4月、突然寝室の窓の外に2人の作業員が現れ、裸で眠っていた妻を驚かせたというのである。
事前通知を要請していたにもかかわらず…
あれから4ヶ月、医師は妻をうつ病と不安障害と診断しました
男性はネット上でこう訴えた。そして、管理会社には公の謝罪と妥当な補償を求めたが拒否され、事件発生直後に責任追及を求めた際には果物を持って謝罪に来たものの、その後3ヶ月以上も妻のうつ状態を気にかける様子すら見せなかったと苛立ちを隠せない。現在、夫妻は管理会社に対し何らかの補償を求めているが、これまでに提示されたのは次回の賃貸契約でわずか600元(約12,400円)の割引だけだという。月1万元の賃料を支払っているのだから、この金額ではさすがに折り合いがつかないようだ。
この件は中国のソーシャルメディア上で激しい議論を巻き起こし、窓掃除作業前に住民に通知しなかった管理会社を非難する声もあれば、カーテンを開けたまま寝ていた女性自身に責任があるとする意見もあった。今後の展開が気になるところである。
参照元:X、Oddity Central