AKB48渡辺麻友主演の「サヨナラ、きりたんぽ」に秋田県が猛抗議!
2017年4月からテレビ朝日で放送予定でAKB48渡辺麻友が主演のドラマ「サヨナラ、きりたんぽ」が秋田県から猛抗議を受け、タイトルが変更になったと話題になっている。
「サヨナラ、きりたんぽ」は昭和に起きた男性の局部を切断した「阿部定事件」をモチーフにしていることから、秋田の郷土料理であるきりたんぽを性的な意味で使っていると猛抗議を受け、タイトル変更を余儀なくされた。
これは「きりたんぽ」ではなく「たんぽ」です pic.twitter.com/JZPCP0Xqnr
— EARL⊿ 44th JSICM 札幌 (@DrMagicianEARL) 2017年3月8日
きり=「切り」、たんぽ=「ちんぽ」と隠喩したネーミングだったが、たしかに秋田県民からすればいい迷惑だろう。
秋田の観光誘致活動をしているあきたびじょん室からきりたんぽをタイトルで使わない、ドラマ内で一切登場させないで欲しいという申し出を受け、テレビ朝日側もこれを飲んだという。この出来事受け、ドラマのタイトルがどのように変更されるのかに注目だ。
今回の出来事で関西人の筆者でさえ、きりたんぽが食べづらくなったとともに、きりたんぽと聞くたびに男性局部を想像してしまうというダメージが残ったが、どんなドラマか気になりすぎるので今から録画予約しておこうと思う。
秋田県民のきりたんぽ愛がすごい
今回の「サヨナラ、きりたんぽ」だけでなく、過去には「秋田名物きりちんぽ」というマスコットのキーホルダーなどを発売しようとした土産物販売会社があったが、批判を受け発売中止になってしまったこともあったようだ。
「さよなら、きりたんぽ」というタイトルを、「まりもっこり」が流行ったからといって「きりちんぽ」というキャラクターを作り出して怒られた秋田県民が本当に怒っているのか、秋田県生まれのアラサーとしては疑問です。 pic.twitter.com/1u6vjUWFZq
— べべ (@bombay511) 2017年3月8日
秋田県は割とジョークが通じない?と思うとともに、郷土料理である「きりたんぽ」への強い愛を感じ取ることができる。
例えば沖縄県は平気で名物のちんすこうを「ちんこすこう」とジョーク満載で販売している。同じ日本でも北と南で県民性って違うのだなと感心する。
ぜひ今後も秋田県民にはきりたんぽ愛を大切にし続けてほしいと思うのであった。