地球最強の生物、ゴキブリ
カサカサとして黒光りのする、人類から忌み嫌われている生物、ゴキブリ。
人類共通の敵として、様々な撃退方法が講じられてきたが、家庭から根絶させることはなかなかできない。
そして先日、われわれを絶望の淵へと誘う事実が明らかになってしまった。
その事実とは…
オスがいない場合、メスだけで子供を作ることができる!
・・・・・・・
もう終わりだ…
メスだけで子が産める「単為生殖」
今回、この事実を暴いたのは、北海道大学の研究チーム。ゴキブリ繁栄の秘密を暴くための実験で明らかになった。
実験は、オスとメスのペア、メス1匹だけ、メス複数匹、など11パターンの組み合わせのゴキブリを容器の中に入れて、繁殖の様子を観察したそうだ。
実験とはいえ、長い時間を大量のゴキブリと過ごすとは…物好きも世の中にはいるんだなぁ。
研究結果によると、
ゴキブリはオスがいないときには、繁殖戦略としてメスだけで子供を産むこと(単為生殖)ができることは、昔から知られていた。
今回の実験では、メスを3匹一緒に入れると、より早く単為生殖を行うことが判明した。
とある。「メスだけで子供を産めるのは当然だ」みたいな感じで書いてあるけど、それ自体が恐怖だからね!!!???
生物としての性の概念を軽々と飛び越えるゴキブリ、まさに地球最強の生物である…
日本中で話題に…
Twitterでも驚きの声があがっていた。
へ(へ´∀`)へ←ゴキブリってメス3匹いればオスがいなくても繁殖できる・・・最強やん(´・ω・`)
— 塩分とばぬこ (@saketobanuko) 2017年3月14日
ゴキはオスがいなくてもメスが3匹いれば増殖する…俊敏性、生存性、耐久力など何をとっても人間以上…もう人類は勝てないのでは
<ゴキブリ>繁殖に雄いらず 雌3匹以上で単為生殖促進 https://t.co/7xCwV7MOmL #niconews
— 橘神威少尉 (@ai_Central) 2017年3月14日
ゴキブリがいないであろう北海道で見つかったっていうのがすごいよなww
— もっくん (@nazekounatta244) 2017年3月14日
とあった。確かに、北海道にはゴキブリはいない、とよく言われているので、北海道大学がこの実験をしたのは、なかなかの違和感である。
ゴキブリは3億年以上前から生息していたり、何ヶ月も食事をする必要がなかったり、放射線に強かったりと最強伝説は尽きない。
われわれ人類は、永久にゴキブリには勝てなさそうだ…