甘いものを食い散らかす泥棒「窃糖のシュガー」がついに逮捕される!

事件

キュートなあだ名をつけられた泥棒のオッサンが逮捕される。

3月21日に報じられたニュースだ。

都内の法律事務所を荒らしまわっていた51歳の男が、窃盗容疑で逮捕された。

男は昨年8月、東京都武蔵野市の税理士事務所に侵入し、アイスクリーム1本とサンダルを盗んだ疑いである。

更に、東京都と石川県で以前にも同じ手口の事件があったことから、他にも40件の窃盗に関与していた可能性があるという。

この記事はあくまでもオッサンの空き巣に関するものなので、キューティスウィーティな魔法少女が見たかった人はもどるボタンを押してほしい。

窃盗総額は550万円相当。犯行現場には、お菓子の食べかすや袋が残っていたという。

アイスクリームやプリンをはじめ、生チョコ、炭酸飲料など、食べられたお菓子の総数はなんと250点。

単純計算しても一軒当たり6つ以上は食べているということになる。1回の犯行で4本の炭酸飲料をがぶ飲みしたこともあったのだとか。

このような甘いもの好きな犯人像から、捜査員の間では「窃糖のシュガー」「甘盗」と呼ばれていた。

捕まらないように証拠はできるだけ消していくのが普通の窃盗犯だが、この男はまったく隠す気がないのが不思議である。

犯行の全容

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男は屋上に身を隠し、事務所から従業員が居なくなったのを見計らってバールで侵入をしていたという。金を盗むと、必ず菓子類を物色していた。

犯人逮捕の決め手となったのは、怪我による出血の跡と、食べかすに付着していたDNAが一致したことからだ。

テキトーすぎる隠ぺい工作と、一軒当たり15万円というショボい窃盗額から、もしかしたらお菓子が目的だったのでは・・・?とネット界隈ではささやかれている。

ネットでの反応

法律事務所なら金もあるし、おやつもリッチかも。

美少女どころか典型的な糖尿病おじさんである。

うまいッ!

窃盗のシュガーという呼び名があまりにも可愛すぎるので、漫画やアニメのキャラだとしてもおかしくないというツイートが多い。少女マンガのタイトル、プリキュアの敵キャラなどなど。

なぜお菓子を食べるのにこだわるのか、という疑問に対して専門家は

昭和の空き巣のように、自分がやったと印象付けたかったのでは」とコメントしている。

おかげで一躍注目の的になった窃糖のシュガーは、獄中でちょっと喜んでいるかもしれない・・・。

逮捕後、犯人の男はこう供述している。

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アイス食べたことは認めないのかよ!!!!

 
 

参照:Youtube、Twitter

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