先日、イギリスである衝撃的なニュースが話題になった。なんと、64歳の女性が犬とセックスをした結果、刑務所送りにされかけるという事態が発生したのである!
ツッコミどころが多すぎるので、順に説明していこう。
事件の概要
容疑者はキャロル・ボウディッチという64歳の女性。なんと3匹もの犬と、しかも2011年から2014年までの3年間、セックスをしていたというのである。実際の写真がこちら。
なるほど…という感じ。64歳ということで、相応の見た目だ。美女じゃなくてほっとしたような、悲しいような…
彼女は獣姦パーティー(要は動物とセックスをするパーティー)の参加者で、犬との行為後に、主催者の男性とも行為に及んでいたという。彼女の持ち物から犬とセックスをしているときの写真や動画が出てきたことがきっかけとなり、逮捕された。
「違法だとは知らなかった」
イギリスでは動物との性交をすることが有罪になることは少ないが、そういった行為をしている人が映っている動画、画像を所持していることは違法とされる。女性はこのことを知らなかったという。
まあ無理もないかなというのが正直な感想。日本では「動物との性交」自体を取り締まる法律はない(動物を虐待しているとみなされれば違法になる)。読者の皆さんもこの事実を知らなかったという人が多いのではないだろうか。
裁判にかけられた結果は…
女性は逮捕、起訴され、裁判にかけられることとなった。その結果は、監視処分。つまり、刑務所に入れられるということは避けられたのである。
理由はこの事件が発覚したことにより、家族や友人から軽蔑され、社会的制裁を十分に受けていると判断されたからである。また、彼女が64歳で、前科がないこともその一つとして挙げられた。
犬とセックスをするというのが違法になる国があるのは、筆者もまったく知らなかった。多くの人は大して興味をそそられることもなく、まずそんなことを調べようとはあまり思わないだろう。しかし、彼女の場合は実際にそういった行為をしたいという願望があった。人の趣味趣向にとやかく口を出すつもりはないが、今回の場合に限っては、もっとちゃんと調べるべきだったと言わざるをえない。
高齢になってから犬とセックスをしようとするのはすごいというほかない。その飽くなき向上心は見習いたいものである(?)