一昔前の定番中の定番中とも言える宴会芸、「指が消えるマジック」。普通は親指が消えたり、移動しているように見えるマジックである。
このマジックのタネ明かしをすると、消えているように見える指はただ折り曲げているだけ、もう片方の手の指をうまくつかって消えたり移動したりしているように見せる。まあ下らないマジックである。しかし、そんなマジックを超一流のマジシャンがやったらどうなるのだろうか。
超一流の宴会芸
実際にやってみた動画がこちらだ。
すげええ!!マジで指が消えてるみたい!今まで見たどの「指が消えるマジック」よりもすごい!クオリティが段違いだ。
タネ自体は先ほど説明したものと同じはずなのだが、指の折り曲げ方や見せる角度などによって、本当に指が消えているように見える。
このときは人差し指を折り曲げているのがわかりやすい、というより折り曲げているのが少し見えてしまっている。まあそれでも我々一般人がやるようなレベルではないことは明らかなのだが。
極め付けが…
え!?小指がマジでとれてない??どうなってるの??普通小指は逆側に曲がらないから後ろ側に隠すことはできないはずだが…完全に左手の小指がなくなっている、ように見える。さすが本物のマジシャンだ。
実際にやってみたが…
実際に筆者が挑戦してみようと思ったが、まったくうまくできない!!
数回練習しただけで指が痛い。ちょっと親指が赤くなっているのがわかるだろうか。おそらくマジシャンの方は指の関節がかなり柔らかいのだろう。しかも角度を考えて見せるようにしないと指を折り曲げているのが丸わかりになってしまう。素人にはやはり宴会芸止まりということか。
読者の皆さんもぜひ一度挑戦してみて欲しい。果たしてうまくできる人はいるだろうか。