梅雨入り前に確認しておきたい『傘の持ち方』
ハジける夏を迎える前に必ずやってくるのが『梅雨』。洗濯物もカラっと乾かず、外出するにも少し憂鬱な季節だ。
そんな梅雨の時期に必ず携帯しなければならないのが『傘』である。梅雨時期にはなくてはならない存在だが、あなたは『傘の持ち方』を意識したことはあるだろうか。
知らない、気づいていないという無自覚が予想もしなかった事故を起こすことがあるので、この機会に傘の持ち方について考え直して欲しい。
すっごく危険!こんな持ち方してませんか?
こちらは通勤途中の男性によく見られる持ち方。ビジネスバッグの持ち手とともに傘も握るパターン。
本人は片手にバッグと傘を持つことでもう一方の手があいて快適かもしれない。しかし後ろを歩く人、並ぶ人、そして子どもにとっていかに危険な持ち方であるか分かるだろうか。
例えばエスカレーターや階段の段差によっては後ろの人の顔や目にダイレクトに刺さってしまう可能性があるし、周りをよく見ていない子どもが後ろから走って向かってきたら…?大惨事だ。
↓分りやすい例
@neruto_suguasa @lowmissile 無意識にやってると思うけど。
傘の持ち方には気をつけて頂きたいですね。分かりやすい画像を見つけました。 pic.twitter.com/0UftiMVkkx
— ジャネット?違法薬物撲滅? (@janetaihu) 2017年5月14日
↓これもよく見かける例。傘の横持ち、フルスイングなんて正気の沙汰じゃない。
@neruto_suguasa たまにこうやってフルスイングするおっさんもいて、目の前で同じ事してやろうかって思った事があります。
FF外から失礼しました。 pic.twitter.com/YUyfcSNFfk— ㍿白石 (@taromoppu) 2017年5月13日
景@neruto_suguasaさんのツイートを発端に『傘の持ち方に対する問題』がTwitterで話題となり、多数寄せられる共感のコメントなどを見て、これだけ多数の人が危険な傘の持ち方を問題視していることを改めて思い知らされた。
筆者も何度も同じような目に遭っており、後ろから傘の先端に自分の傘を当てて『後ろの人に当たってますよ』アピールをしたことがある。現実に無自覚に周囲の人を危険にさらしている人が多いのだ。
傘を真横にしなくとも先端を斜め後ろにして手を振って歩いている女性もよく見かける。顔にあたらずともスネに当たると危険。傘の持ち方で他人にケガをさせる可能性があることを忘れてはいけない。
あと個人的には電車に乗っているとき、つり革を持ってる側の腕に傘をぶら下げて先端がブラブラしてるのも前に座っている人にすごく危険だし、水滴がポタポタ落ちてくるのも不快なのでやめてほしい。スマホに夢中になって周りの人へ思いやりを持てない人にはなりたくない。
傘は立て持ちが基本!
↓傘の持ち方の基本はこれ。傘は立て持ちで周囲に迷惑がかからないようにしよう。
@neruto_suguasa 普通にこう持ってほしいですよね…(´-ω-`) pic.twitter.com/YEpwKVaipV
— とらっしゅ (@IaYsSXtwT58Evej) 2017年5月13日
事故があってからでは遅い。知らなかった、気づかなかったでは済まない。これから傘を持つ時には自分の傘が周囲にとって危険でないか必ず確認しようと心に誓うのであった。
許諾元:景@neruto_suguasa