深海怖ェ!ロシア人漁師が網に引っ掛かった見た目の恐ろしい生物を公開中!!
文明の進歩した今、あなたは地球上のすべての生き物が発見されていると勘違いしてはいないだろうか。
実は海の中は、宇宙よりはるかに謎に包まれているといわれている。現在も多様な生き物でひしめき合い、しばしば新種が見つけられているような状況だ。そうして時折、我々が度肝を抜くような形相をした生き物が水揚げされているのを、あなたはご存じだろうか。
今回は、そんな閲覧注意な生き物たちを載せている、ロシア人漁師ロマン・フェドロソフ氏のツイッターアカウントをご紹介しよう!
彼はロシア北西部、北極近くのバレンツ海で漁をしており、網にひっかかった様々な謎の魚たちをSNSにアップしているのだ。亜寒帯の海洋生物は日本の生態系と全く違うので、さぞかし驚くだろうと思う!
知られざる深海魚たちの世界をとくとご覧あれ!なお、下に行くほど閲覧注意だ!
トラ柄で魚らしからぬ顔
眉毛っぽい柄とつぶらな目がキュートだ。どこか犬っぽい顔をしているが、タラの一種である。
この魚は何度か載せており、ロマンさんは気に入っている模様。「イケメンだろ?」とコメントをつけている。
思わず股間がむずがゆくなるフォルム
シワシワしていて、うっ血したように赤い先っちょが何とも生々しい。
このツイートについていたリプライによると、ナマコの一種らしい。しかも食用だという。こんなの食えるか!!
目が人間っぽすぎる・・・魚
日本でも捕獲されることのある魚、「ギンザメ」の幼体である。でかすぎるカラコンをつけている女の子のようだ。
こんなロボットのような顔をしておきながら、実は4億年も前から生息している古代魚なのである。
こちらが成体のギンザメ。ぎょろっとしたほほえみフィッシュ
愁いを帯びた魚
名前は不詳の魚。悲しそうな目をしている。深海魚は水揚げされると、水圧の変化で内臓や目が飛び出して死んでしまう。
残念ながら生きて帰すことはできないのだ・・・。
歯が怖すぎる殺人鬼の眼をした魚
死刑判決を受けた殺人鬼のような目をしたこの魚は、「オニカマス」という名前である。世界各地に広く分布しており、日本でも捕獲されることもある。
見た目通り、人に対して攻撃してくる肉食魚だ。私たちの本能が、コイツはヤバいと訴えてくる。
額に目がある魚!?
どうも不思議なところに目があるのでぎょっとするが、この魚は食卓でもお馴染みのカレイの一種だ。
名前を「オヒョウ」といい、大きいものでは4メートルを超すものもある。身は淡白でおいしいというが…写真写りが悪いせいか、むしろこっちが食われそうに見える。
全身全霊の殺意のこもった歯
一時期reddit.comでも話題になり、ユーザーを震撼させた画像でもある。
名前は「ラブカ」といい、イカなどの柔らかい生き物に食いつき捕食する。逆立ったこの歯ががっちりと食い込み、獲物を逃がすことはない。edamameでも過去に紹介しているので、詳しい記事はこちらからアクセスできる。
ちなみに日本近海でも生息している。今年の4月に、TOKIOのメンバー・城島 茂と山口 達也が東京湾で捕獲したことは記憶に新しい。
この魚に名前を付けるのなら、悪夢。
魚の名前は不詳だ。見た目はもう魚のイメージとは逸脱しており、ゾンビのような生々しさがある。
いつか夢の中にこの写真の魚が現れ、あなたはうなされるだろう。
・・・・・・・・・
ここまでご覧いただいたが、楽しんでいただけただろうか。読者のみなさんの力を頼ることになってはしまうが、もし名称不詳の魚の名前を知っていたら、是非ともコメント欄で教えてほしい!集まれ!魚博士!!
まだまだ地球には、私たちの見たこともない生き物がたくさんいるのか…と思うと、ロマンを感じてわくわくしてくる。でもやっぱり気持ち悪すぎてだんだん体がかゆくなってきたので、今回はこの辺で記事を締めくくらせていただこう。
もっともっと見たいという人は、ロマンさんのTwitter、Instagram、Flickerをチェックだ!
許諾元:Twitter