通勤ラッシュに巻き込まれない方法を考えた結果・・・
皆さんは毎朝どのような通勤手段で会社に通っているだろうか?
会社まで徒歩圏内という人なら、あまり問題では無いかもしれないが、車やバス、電車で通う人は毎朝悩まされていることがあるのではないだろうか?
そう、通勤ラッシュである。車やバスは渋滞し、電車は暗い顔をしたサラリーマンたちでぎゅうぎゅう状態である。考えただけでもうんざりする。
羽が生えていて空でも飛べたらなあ…
エラがついていて海でも泳げたらなあ…
ばかばかしいと思いつつも、ついついそんな妄想を繰り広げずにはいられない筆者であったが、そんなばかばかしい妄想と本気で向き合った男がいる。ドイツに住むデイヴィットさんだ。交通渋滞にうんざりした彼は斬新な通勤手段をあみ出したのである。
それはずばり…
川を2km泳いで通勤!である。もちろん彼にエラはついていない。
実際に泳いで通勤する姿を以下の動画で見ていただこう。
泳いでいるというより、流されているような…。
いや、まあでも、確かに気持ち良さそうに見えないことも無い。
泳いでいる姿ももちろんだが、皆が車やバスに乗り込んでいるであろう中、家を出て真っ直ぐ川に向かう様子や、川からあがりその場でスーツに着替える様子がなんともシュールである。
そもそも、川へ入っていくこの背中を見て、数時間後にダンディなスーツ姿で働いている様子を一体誰が想像できるだろうか?
私が新入社員だとして、電車の窓から川で泳いでいる上司を見つけてしまったら、その事実をまともに受け入れられる自信は無い。
ちなみに彼が持つこの防水バッグは、浮き輪の代わりにもなるらしく、泳ぐのに疲れたら浮かびながら休む事もできるらしい。なるほど、それなら泳いで通勤もありだな。ってそんなわけ!
さすがに冬場は気温が下がるためたまにしか泳がないようだ。いやたまには泳ぐの!?
そもそも自転車に乗るという選択肢はなかったの?などという疑問も残るが、夏場は確かに気分転換にはなりそうな気もする。
そういえば会社の近くに川があったなあというあなたは、一度泳いで通勤してみるのもありかもしれない。新入社員から好奇の目で見られたり、川臭さをまといながら働くというリスクを負う勇気があるのなら、だが。
参照元:Techinsight,youtube