息子が俺に似てねえぞ!?離婚だ!
親と子があまり似ていない・・・ということはしばしば起こりうることだ。たとえ間違いなく血縁関係があったとしても、様々な理由で外見的差異が生じることがある。
しかし不幸なことに、そういった外見の違いから、夫婦間に疑いが起こってしまうことも珍しくない。
今回ご紹介するのは、息子がイケメンすぎて家庭崩壊に至ってしまった悲しき家族のニュースである。
彼の名はワン・イェさん。1989年の2月に生まれの男性だが、彼は病院で取り違えられた後、違う親の元で育てられていたというのだ。
高い鼻で大きな目をしており、整った顔をしている。しかし、母親のチェンさんは地元メディアの取材に対し、「彼の父親はお世辞にも外見が良いとはいえず、彼とは全く似ていません」と正直に答えている。
それもそのはず、しばしば友人や親戚から「なぜあんなにハンサムなの?」「なぜこんな両親に似てない子が生まれたの?」と訊かれており、違和感を抱いていたのだという。
こうした理由から、元父親は「違う男との子なのだろうか?」と不倫を疑い始め、夫婦関係は悪化。2004年に離婚してしまった。
その後元父親は、2011年にDNA検査を実施。そして、ワンさんは両親とは全く血のつながってない赤の他人であることが判明したのだ。納得できなかった元父親が、更に2度にわたり検査を行ったが、結果は変わらなかったのだという。
ワンさんは強いショックを受け、「まだ信じられません。私たちは長い間一緒に暮らしてきた家族なんです。真実を受け止めきれません…」と、重い口調で地元メディアに打ち明けている。
母親は病院を訴訟しようと考えており、自身の本当の息子と、ワンさんの本当の両親を見つけたいと語っている。
コメント欄には、ワンさんを心配する声が多く挙がっている。ワンさんにあいてしまった心の穴は修復しづらいものとなってしまっただろう。
血のつながりがなくとも、母親がこれからもワンさんを愛し続けてくれればいいものだが・・・・
参照元:Oddity Central、Youtube、