答えのないパズル
はじまりもなければ終わりもない、まして答えなどは存在しない。それがインフィニット・ギャラクシー・パズル(infinite galaxy puzzle)、無限銀河パズルである。なんか哲学的。
マサチューセッツ工科大学(MIT)を卒業したジェシーとローゼンバーグが設立した、ナーバス・システム(Nervous System)によって作られた無限銀河パズル。科学、芸術、テクノロジーが交差する、彼らの独創的な発想から生み出された新感覚のパズルなのである。価格は100ドル。
バラバラの破片(ピース)を組合せ、1つのイメージを完成させる。それが今まであったジグソーパズル。しかしこの無限銀河パズルは、その概念を根底から覆すものだ。
まず、無限銀河パズルには完成が無い。いつまででも無限に続けられるのだ。3D裁断により、独特の形状にカットされた133個のピースは、幾千パターンもの組合せが可能。ピースを収める枠すらないので、自由な方向に広がっていくこともできる。まるで上も下もなく膨張し続ける宇宙のようではないか。
銀河、宇宙をイメージしたカラーリングはピースの表裏にペイントされていて、表も裏もない。
そして目を引くのが、宇宙飛行士、スペースシャトル、人工衛星をイメージさせる3つのピース。この3つだけは、パズルを続けていくとポッカリと空間ができ、そこにハメこむ特別なピースなのだ。
これまでにない概念の無限銀河パズル、もちろん遊び方も自由だ。1人で黙々と遊ぶも良し、複数人でワイワイと楽しむも良し。新感覚の無限銀河パズルに時間を忘れて没頭すること間違いなしである。
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