ディズニー作品のプリンセスといえば、女性なら誰しも一度は憧れた経験があるのではないだろうか。
私(吉川ばんび)も小さい頃、アラジンに恋をし、そのヒロインであるジャスミンになりたかった。将来大きくなったら、空飛ぶじゅうたんで飛び回るアラジンの横に座っているのは、ジャスミンではなく自分になると本気で思っていた。なんなら今もちょっと思っている。
多くの人を魅了し続けるディズニーキャラクターたちだが、今、ある女性が考案したメイクが大きく話題を呼んでいる。
それがこちらだ!
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映画「リトル・マーメイド」でおなじみの「アリエル」のメイク!・・・かと思いきや、左半分のメイクはアリエルのメイクではないように見える。
なんとこれ、左半分のメイクは「リトル・マーメイド」の悪役、「アースラ」のメイクなのだ!・・・なるほど、これは思いつかなかった!!
この斬新な「悪役+プリンセス」のメイクを考案したのは、19歳の、ベトナム出身のキンバリー・マネーさん。
米カリフォルニア州ロサンゼルスでファッションを学んでおり、フリーのメイクアップ・アーティストとしても活動しているとのこと。
ハロウィンをイメージしてメイクアップし、モデル・撮影・編集もすべて自分でこなしているというから驚きである。
19歳のアーティストが作る世界観
そんな彼女の作品だが、どれもとても素晴らしいので、いくつかここでご紹介させていただきたい。
▼「眠れる森の美女」より、オーロラ姫とマレフィセント
▼「白雪姫」より、白雪姫と邪悪な女王
▼「ふしぎの国のアリス」より、アリスと赤の女王
▼「シンデレラ」より、シンデレラと継母
▼「塔の上のラプンツェル」より、ラプンツェルとゴーテル
いかがだろうか。
どのメイクも、キャラクターの特徴をよくとらえられている。
そして、こうしてみると、ディズニー作品に出てくる悪役たちがとっても魅力的であることに気が付いてしまった。それほど、キンバリーさんのメイクの技術には表現力があるのだと実感させられる。
今年のハロウィンまで、あと1ヶ月と少し。
まだ今年の仮装を決めかねている人がいれば、このメイクを参考にしてみてはいかがだろうか?
きっと、周りの注目を集められるに違いないと思う。
ただ、「問題はこれを再現するメイクの技術と、キンバリーさんの顔の造りがもともと美人ということなんだよなぁ・・・」と頭を抱える私であった・・・
参照元:Instagram