【児童虐待?】とある富豪が結婚式でドレスの裾持ちに250人の子どもを動員し批判が殺到!

事件

華やかな結婚式を!!!

結婚式を華やかに挙げたいという願いを持っている人は、世界中にごまんといるだろう。

このスリランカのカップルも、そんな思いを持った幸せ絶頂のカップルだった。2人ともきらびやかな衣装を身にまとい、見るからに幸せそうな美男美女カップル!!!だがしかし、「結婚式を華やかにしたい」という思いが強すぎたがゆえに、ある犯罪の疑いがかけられ幸せの絶頂から転落しようとしているのだ、、、

長すぎるサリー

この花嫁が着ているドレスは、サリーと言う、インドやスリランカを中心に南アジアで親しまれている民族衣装である。通常のサリーはこんな感じ。
サリー
※この画像はイメージです

気付いた方もいらっしゃるだろうか?冒頭の写真からお分かり頂けるように、この花嫁が着ているサリーは通常と比較すると裾がかなり長い!!!実はこのサリー、、、なんと長さ3.2キロメートル!!!

もはやドレスというレベルの長さではないことがお分かり頂けるだろう!どうやってこの花嫁が歩くかって???それはこうだッ!!!

なんと公立小学校に通う250人もの子供たちが花嫁のサリー運びに動員されたのである。また、フラワーガールとしても100人の子供たちが駆り出された。しかも、この結婚式が挙げられた日は、子供たちの学校の授業がある日!就学時間中に結婚式のために駆り出されたのだ、、!!!

この写真を見ただけでは誰も結婚式の一環だとは思わないだろう。なにも知らない人からすると、この写真はただただ小学生がおめかしして綱引きしているようにしか見えぬ・・。最後尾にいる子供からすれば、花嫁と花婿は遥か3.2キロメートル先にいる。自分が何を持って歩いているのか終盤にはきっと忘れてしまっていることだろう。

権力とお金を乱用したら、こんなことができてしまえるのか、、と少し怖くなった筆者であった。お金持ち、恐るべし。

最大禁錮10年

そしてこの結婚式を挙げたカップルには、「子供の教育を受ける権利の剥奪だ!」「児童虐待だ!」などという厳しい意見が上がっている。

国家児童保護局(NCPA)は就学時間中に結婚式に児童たちを動員することは違法だと発表し、違反者は最大10年の禁錮刑を科されると指摘した。

このカップルの処分はまだ決まっていない。もちろん、子供たちの権利を無視して自分たちのために働かせるなんて行為は決して許してはいけない。だが、結婚式で幸せの絶頂を体感した直後に、10年の禁固刑はさすがにかわいそうすぎると思ってしまうのは私だけだろうか?

参照元:Twitter

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村山ていな

小学校から大学まで家の近くに学校がない人生だったおかげで、特技は早起き。 「ゆでたまごの殻を剥く選手権」があったら、世界ランキング上位3%に入る自信あり。

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