オリンピック開催に合わせた観光客誘致について数々の議論がされる中、温泉施設でのタトゥー禁止問題は度々話題となっている。
日本文化では良しとされにくいタトゥーだが、海外ではいたるところにタトゥーショップがあり、ファッションの一環として受け入れられているような印象を受ける。
ところで、みなさんは『眼球』にもタトゥーを入れられるのをご存知だろうか。想像しただけで痛々しいが、海外では流行りつつあり、挑戦する人が年々増えているという。
しかし、今後は眼球タトゥーをする人が減るのではないかと思われる悲劇が起きた。
眼球タトゥーをした結果とんでもないことに、、失明の可能性も、、
悲劇のヒロインとなってしまった女性の名前は、キャット・ガリンジャー(24歳)。キャットは眼球タトゥーに挑戦し、猛烈に後悔しているという。
その理由は以下の写真を見てもらえれば、一目瞭然であろう。
タトゥーを施した白目が風船のよう膨らみ、瞳孔は開いたままの状態に、、
注入した紫のインクが、涙のように流れ出ている、、。
彼女は眼球タトゥーの施術後、このような状態になってしまった。病院へ駆け込み、3週間ステロイドなど抗生物質の点眼を続けたが、痛みも腫れも引かず、現在、右目の視力を失いかけている。
医師からは「将来的にはぼんやり見える程度か失明だろう」と告げられたそうだ。
眼球タトゥーをしても問題なく過ごしている人もいる中で、彼女の目がこのようになってしまった原因はまだはっきりしておらず、引き続き専門家により調査されるという。
彼女は自らがこのような状況になり、猛烈に後悔したと同時に、『他の人に同じ思いをして欲しくない』と強く思った。そこで、自らに起きた悲劇をFacebookで公開し、眼球タトゥーを検討している人に警告することを決意したのだという。
彼女はモデルとして活躍していたが、目がこのような状態になったことで、予定していた仕事を全てキャンセルせざるを得なくなった。視力だけでなく、将来さえも失われかけているのだ。
彼女の目が今の状態より少しでも良くなり、輝かしいモデルに戻れる日が来ることを影ながら祈りたい。
日本で眼球タトゥーをしている人は稀だと思うが、このようなリスクがあることを知っておいて損はないだろう。
後悔先に立たずということわざがあるように、そうなってしまってからでは遅い。身体は一つしかないので、後悔のない選択をしたいものだ。
許諾元:Catt Gallinger