【動物婚♡】ある女性が犬に惚れすぎて結婚!めでたく真実の愛をゲットする!

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苦難の末に…遂に真実の愛をゲット(ただし犬)

最近、結婚できずに嘆いている男女は増えつつある。こんなにも世の中には独身が多いのに、上手くマッチングできない様子。

こういった「結婚できない状況」は日本だけではなく世界中の先進国で起こっているらしい。

今回紹介する43歳の女性は、男性との結婚を諦め、なんとペットの犬との結婚を決めたというのだ!

この女性の名前は、ウィルヘルミナ・モーガン・キャラハンさん。北アイルランドにお住いの43歳の女性だ。

彼女は、かつてから飼っていた8歳のヨークシャーテリア、ヘンリーさんとの結婚を明かした。彼とは2009年に出会い、今年の11月20日に結婚する。

ウィルヘルミナさんはヘンリーさんのことを「キング(王様)」と呼んでおり、他の男性とは比べ物にならないほどの愛情を注いでいるらしい。

ヘンリーさんとの出会いは2009年のこと。アイルランド南部の街で捨てられていたところを、ウィルヘルミナさんのお友達が引き取り手を探していた。そこに名乗りでた彼女は、彼に一目ぼれし、結婚を決意したのだという。

アイルランドではペットとの結婚は合法ではないのだが、役所からは証明書を与えられている。ヘンリーさんはフルネームで、ヘンリー・フレデリック・スタンリー・モーガン。ウィルヘルミナさんからの敬意が込められた立派な名前だ。

彼女は他に、捨てられている犬を保護する活動をしている。もちろん、犬たちがケンカをすることも少なくないというが、ヘンリーさんがすぐに仲裁に入るのだという。更に、新しい犬が保護されてくるたび、すぐに打ち解けられるようにリードしてくれるという、頼もしい性格をしている。

ウィルヘルミナさんがここまで愛するのには、大きな理由があった。

彼女は2010年、アイルランドを襲った不況にあおられ、エンバーマー(遺体修復師)の仕事を失い、フリーランスにならざるを得なくなってしまったのだという。経済的に厳しい生活を送っているさなか、追い打ちをかけるように彼女の家は洪水に襲われるという不幸に見舞われてしまう。

そんな苦しい日々であっても、ヘンリーさんはずっとそばにいて、心の支えとなってくれていたのだ。

ウィルヘルミナさんは、彼の魅力について最後にこう語っている。

他の男性よりもずっと優れています。人に例えるとすれば、俳優のグレゴリー・ペッグのようにかっこいいわ。
 
人間に生まれ変わっても会えるように、ずっとそばにいて待っているの。
 
崩れてしまう人間との結婚生活と違って、私はヘンリーのことを生涯にわたって愛せるわ。
 
他人は私のことを狂ってると言うでしょうけど、彼は私にとって完璧な存在よ。

捨て犬として保護されたヘンリーさんが、立派に成長して、心の底から愛されている事は素晴らしいことだ。彼女の話からは、深く愛し合っている事が十分に伝わってくる。

しかし、犬の寿命は人間よりもずっと短い。ここまで深く入り込んでしまったら、亡くしたときのショックは、はかりしれない。

ウィルヘルミナさんの他にも、近年ペットと結婚する人は少しずつ増えているのだという。

2010年には、オーストラリアの20歳の男性が、ラブラドールレトリバーと結婚。同年、ドイツ人の男性も、喘息の猫を最期までみとろうと結婚している。

しかし、動物との結婚は法律によって禁止されている国も多く、日本でも、人間以外との結婚は認められていない。

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・・・・ここまでみてきたが、男性を諦めたというより、むしろ「ヘンリーじゃないとイヤよ!」という気持ちが感じられたのは、筆者だけではないだろう。

結婚についてヘンリーさんがどう思っているかはわからないが、こうして一生を共にすると決意して貰えることは、良いことに違いないと思う。

筆者も、もう裏切られるのはこりごりなので、そろそろ人間以外も眼中に入れてみようかと画策している。

こちらがウィルヘルミナさんとヘンリーさんのニュースの全貌だ。ぜひご覧あれ!

 

参照元:YoutubeエウロパLivedoor.comMetro.co.uk

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