芸術作品の前でおもむろに全裸になる男!
ここ数か月、イタリアの美術館や観光地などで、奇妙な男が目撃されている。どんな風に奇妙なのか、早速ご覧いただこう。
ミケランジェロの有名彫刻ダビデ像の前で全裸になったり、
ローマ有数の観光名所としてにぎわっているトレビの泉でも全裸になっている!
これだけみれば「ただの露出狂?」と思ってしまいそうだが、よーくみてほしい!
大事なモノは両足の間に挟み、必死で隠しているのだっ!!!
男性器は芸術を表現するのに適していない!
彼はバルセロナ出身のパフォーマンスアーティスト、エイドリアンさん(28歳)。最新のプロジェクトとして、世界の素晴らしい芸術作品の前で全裸でポーズをとるという一風変わったアイデアを思い付いたのだという。
そして「裸はアートだ!」と言いながらも、男性器だけを頑なに隠す理由についてこう語っている。
芸術作品を表現するのには男性的なものより女性的なもののほうが適している。だから僕は男性器を隠して去勢を象徴しているんだ。男性は汚れていて下品なものだからね。男性器を見せちゃうと、注目がそこに集まってアートとして見てもらえないだろ?
さらに22作品の前での全裸アートを披露する予定
想像はつくが、これまでに警察署で拘束されたり、罰金の支払いを命じられたこともあったという。
自分の裸体は優れたアイデアを表現することができるチャンネルだと熱く語るエイドリアンさん。アートを愛する気持ちは伝わるのだが、その奇抜な発想に批判的な意見も多いようだ。
来年の12月までに新たに22の芸術作品の前で全裸アートを披露したいと考えているようだが、果たして、その挑戦は成功するのだろうか。彼の全裸アートに興味のある方はインスタグラムをチェックしてみよう!