生後10ヶ月で28キロに!
以前edamame.では生後8ヶ月で体重17キロもある衝撃的な赤ちゃんを紹介したが、今日はそれをはるかに上回るメキシコの赤ちゃんを紹介しよう!
なんと、メキシコで生後10ヶ月の赤ちゃんの体重が28キロを記録したというのだ!
こちらが実際の写真だ。
Mexicaanse baby van tien maanden weegt al 28 kilo en niemand weet hoe het komt https://t.co/qERIg6sf3v #hln pic.twitter.com/p2otHWZLUx
— HLN.BE (@HLN_BE) 2017年11月11日
この大きな赤ちゃんは、ルイス・マヌエル・ゴンサレスちゃん。
これは3歳である兄がルイスちゃんを持ち上げようとしている写真なのだが、生後10ヶ月のルイスちゃんがいかに肥えているかが見て取れる。
どうして、このような事態に陥ってしまったというのだろうか?
急激なスピードで起こった体重増加
生まれたときは3500グラムと、特に目立った肥満児ではなかったルイスちゃん。兄も同じくらいの体重だったそう。
だが、驚くべきことに、生後2ヵ月で10キロに、そしてさらに8ヶ月間で18キロ体重が増加し、現在の28キロという体重に至るのだ。
「親が甘やかして食べ物を与えすぎたのか?」などと考える人も多いだろう。医師の中にも猛烈な食欲と虚弱な筋肉を特徴とする遺伝性疾患「プラダー・ウィリ症候群」の可能性も指摘する者もいる。
しかし、ルイスちゃんに特別食欲旺盛だったり、過食しているという事実はないのだ!
母親のイザベル・パントーハさんは、「私の母乳が良かったから太ったと思った」と話しているが、医師にさえ何故こんなに太ってしまったのかはっきりと原因はわからないようだ。
両親はルイスちゃんを抱く事に疲れてしまっているが、彼は歩く事も這うこともできない。ただ彼が出来ることは、真っ直ぐ座るという事のみである。
母体の栄養不足が問題か?
原因は、まだはっきりとわかっていないようだが、彼を診療した栄養専門医は「ある種の栄養素が、妊娠時の母親に不足していたのではないか」と指摘している。
そのために、代謝をつかさどる内分泌腺が正常に働かず、体重が増加し続けている可能性があるというのだ。
もしもそうだとすると、ホルモン剤を注入する事でルイスちゃんの病気はよくなるが、検査費用や、治療費用には莫大なお金がかかる。
一刻も早く、原因が正式に解明され、治療が無事に行われる事を望む。