【考察】鼻毛が出ている人に対峙したとき、果たして君は指摘できるだろうか?

カルチャー

この世には、2種類の人間がいる。

鼻毛が出ている人に、「おや、鼻毛が出ていますよ」と「指摘できる人間」と、「指摘できない人間」だ。

とは言え、世界中にいる人間を、この2種類に一概に分類することはできない。

なぜなら、指摘できる・できないは、「鼻毛が出ている人が誰かによって変わる」人もいるからだ。

私はまさに「指摘できるが、相手が誰かによる」というタイプである。

あの有名な美○明宏さんと万が一お茶をご一緒させていただく機会があって、万が一美○さんのお鼻からお毛がおいで遊ばされていたとしても、絶対に指摘できない。あんなにきらびやかで、お美しい人に、とても「鼻毛が・・・」なんて言い出せないし、指摘してしまったら最後、ヨイトマケされるかもしれない。

長年、人類を悩ませ続けている「鼻毛問題」だが、そもそも鼻毛はなぜ「見えているのがいけない状態である」ことが前提なのだろう。

眉毛やまつ毛、ヒゲに関しては「見えていてもOK」なスタンスであるのに、なぜ鼻毛だけが「鼻毛が出ている!」「恥ずかしい!」「みっともない!」「手入れをしろ!」と集中攻撃をされなければならないのだろうか。

もし鼻毛がなければ、空気中の埃やゴミ、おまけに病原菌なんかがいっさいがっさい体の中に入ってきてしまい、我々は途端に病気になってしまうと思うのだ。

にも関わらず、鼻毛はどうしてこんなにも嫌われてしまうのか。

気になった私は、考えた。25年ほど考え抜いて、ひとつの結論を見出した。

――――――――あぁ、鼻クソだ。

鼻クソと触れあっている毛、それが鼻毛だ。

耳クソと触れあっている毛、耳毛も、嫌われていることが同じ理論で説明ができる。

嫌われているのは、鼻毛ではない。耳毛でもない。

鼻クソと、耳クソなのである。

彼らの存在がなければ、きっと、鼻毛が出ていても、誰も何も思わなかったに違いないのだ。

しかし、「かつて鼻クソと触れあっていたであろう鼻毛」の露出を、人々は「恥」であると認識し、「禁忌」として避けてきたのである。この「禁忌」の歴史は恐らく長く、我々の体にすっかり染み付いてしまっているのだと考えられる。

上記に示したとおり、「鼻毛が出ていること」が「恥ずかしいことである」という公式は結論づけられた。

そうなると、次は「鼻毛が出ている人に、どのように指摘してあげるのが正しいのか」という課題が生まれる。

パターン化して、いくつか考えてみようと思う。

1.直球で言ってみる

まずは、正攻法。

シチュエーションは、「1対1の面談中、上司の鼻毛が3本ほど出ており、さらにこの後、上司は取引先との商談を控えている場合」だと仮定する。

「お話し中失礼いたします。恐れ入りますが、鼻毛がお出になっております」・・・

リスクが高すぎやしないか。あまりにもストレートすぎて、お互いに受けるダメージが計り知れない。

きっと面談どころではなくなってしまう。査定に響いてしまう可能性がある。お賃金が下げられてしまうかもしれない。

上司に対しては、正攻法は避けたほうがいいかもしれない。

2.オブラートに包む

シチュエーションは先ほどと同じ。

「失礼いたします、生命の新たな芽吹きを感じられるお顔だとお見受けできますが・・・」

念には念を、オブラートは100枚くらい巻いておく。

この方法をとる場合、何を言ってるのか本当にわからないのが弱点だが、やんわり伝わればグッド。

3.自分も鼻毛を出す

画像はイメージです

目には目を。

上司だけに恥をかかせない美しい社会人の鑑。

4.突然自分の鼻毛を引き抜く

多分本当に怖がられると思うが、おそらく効果は絶大。

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ここまで鼻毛と真剣に向き合ってきたが、「鼻毛が出ている人に、安易に指摘をする」という行為には、危険をはらんでいるものであることがわかった。

下手をすれば相手の機嫌を損ね、場合によっては人間関係をも破壊しかねない。

かと言って、言わなかったら言わなかったで、「なんで教えてくれなかったのよ!!!!!!」とキレられることもあるから、非常に難しい問題なのである。

人々を悩ませる「鼻毛問題」に終わりは来るのか。

そこに鼻毛がある限り、我々は苦しみ続けるのかもしれない。

 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
P.S.
意図せず最悪の記事になってしまいました。すみませんでした。

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吉川ばんび

イグアナと暮らすアラサー女です。何度階段から落ちても無傷ですむという謎の特技をもつ。常に眠いのが弱点。どうぶつが好きです。あとうにくらげも好きです。優しくしてください。

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