【なんで!?】森で見つけた瀕死の子グマを助けてあげた男性がまさかの逮捕!?

事件

森を歩いている途中に瀕死の動物を見つけたら皆さんはどうするだろうか?

見てみぬフリ?人を呼ぶ?それとも、どうにか助けてあげる?

「助けるのが当たり前」そう思ったあなたはとても優しい心を持っていますね。

でも、「助けたら罰せられる」もしもそんな状況だったら?

あなたは躊躇なく助けようと思えるだろうか?今回はそんな状況に追い込まれながらも小さな命を救った男性の話をしたい。

森を歩いていると瀕死の子熊が!!

これは2017年3月、写真家のCorey Hancockさんが、オレゴン州にある森をハイキングしていた時の話。

雨の中、ハンコックさんは地面に小さな子どものクマが横たわっているのを見つけた。

よく見ると、クマの目は開いていたが、ぼんやりとしている様子であまり元気がない状態。

不思議に思い、さらに注意深く観察すると、口元は青ざめており、呼吸も浅いことに気づく。このクマは死にかけていたのだ!

ハンコックさんはその事がわかるとすぐさま自分の車へとクマを運んでいき、止まっていた呼吸を取り戻そうと、人工呼吸で応急処置。

クマが再び呼吸を開始したことを確認すると、すぐさま動物病院へ。

治療を受け、見事にクマは一命を取りとめた

その後、クマは徐々に回復していき、多くの人がハンコックさんに称賛の声を送った。

しかし、話はこれで終わりではなかった

なんとハンコックさんが住むオレゴン州では、保護のためか、野生動物に触れると「65万円の罰金、1年の懲役刑」という法律があった。

そのため、ハンコックさんが逮捕される可能性が出てきたのだ!!

どんなことがあっても法律は法律。破ってしまったハンコックさんに慈悲はないのか・・・と思われたが、オレゴン州警察が今回の件で逮捕することはないと発表。

誰も傷つくことなく、この物語はハッピーエンドを迎えた。

ハンコックさんは捕まる可能性があったにもかかわらずクマを助けたことに対して

「あのクマを見ていると、自分の子どものことを思い出した。雨の中、クマを見ているだけではなく、なにかしなきゃいけないと思ったんだ」とコメント。

リスクを省みずクマを助けた男性。多くの人が彼から学ぶことがあるだろう。

参照元:boredpanda You Tube

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やぐらー

やぐらーと言います。味覚が敏感なのか、よくえずくタイプの人間。特技はあの時を思い出してえずく「思い出しえずき」。ただ、何があっても吐くことはない安心設計。

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