誰もが一度くらいは、聞き間違いをしたことがあるだろう。
話した側の発音がおかしかったのかもしれないし、聞く側がうまく聞き取れなかったのかもしれない。仕方のないことだと割り切るべき場面も少なくない。
しかし、だ。アメリカのユタ州に住む男性は、ある単語の聞き間違いを恐れて、学校に対してマスコットの変更を求めた。
その男性によると、「フェニックスがペニスに聞こえる。」ということらしい。
「フェニックス」と「ペニス」
おいおいウソだろ?まさかアメリカンジョークか?それにしてはあまり面白くないぞ。
いや、どうやら本当に起こったことのようだ。
この主張をした男性、カイル・フロートン氏によると、自分の子どもが通うことになる高校のシンボルがフェニックスに決定したが、その「フェニックス」という発音が「ペニス」に聞こえるというのだ。
さらに、「フェニックス」と「ペニス」を複数形にすると、より似通った発音になるそうだ。
フェニックスの複数形は、「フェニクスシーズ」または「フェニセス」。そしてペニスの複数形は「ペ二スィス」。「フェニセス」と「ペ二スィス」…確かに似ている。
でもそんなに気にするほどのことなのだろうか?この男性はモンスターペアレントということか?
彼はマスコットの変更を求める文章をネット上で公開し、署名を募っている。驚くことに、既に3000人近くの署名が集まっている。ただし、現在のところ、学校側からマスコットを変更するという発表はされていない。
ええ…みんなそんなに気にするものなのか…でも確かに他の学校にバカにされることもあるかもしれない。「やーい!お前の学校ペーニースー!」みたいな感じで。
自分の子どもがそうなると思ったらちょっと複雑かも?皆さんはどう思いますか?