先日、ある建物の写真が公開され、ネット上で話題になった。
その写真がこちらだ。
MVRDVさんの投稿 2017年11月2日(木)
なんだこれ??大きなボールみたいなものが中央にそびえ立っている。プラネタリウムかな?
読者の皆さんはこれが何なのか、わかっただろうか?この建物の正体、それは…
図書館だ!!
奇抜すぎる…
この建物が図書館…?まじ??他の写真も見てみよう。
MVRDVさんの投稿 2017年11月2日(木)
ああ~これを見ると図書館だとわかる。それにしてもすごい数の本だ。
この図書館は中国にある「天津浜海図書館」。今年の10月にオープンし、その独特なデザインで、多くの人の心をつかんでいる。
最大蔵書数は120万冊。現在は20万冊ほどが収められている。
図書館といえば木の本棚、木の机、木のいす。何故か茶色のものばかりが思い浮かぶのは筆者だけではないだろう。そんなイメージを払拭したこの図書館だが、実は衝撃の秘密が隠されていた!!
何かおかしい…
この図書館には決定的におかしいことがある。それがわかる写真をお見せしよう。
MVRDVさんの投稿 2017年11月2日(木)
この写真の右端の本棚に注目して欲しい。真ん中よりやや下の棚にはちゃんと本が並べられているが、ほかの棚をよく見てみると…
そう、この図書館の本のほとんどは、後ろのアルミニウム板に描かれた絵なのだ!!
えええーー!そんなのあり!?
何も知らない人が、いっぱい本があると思ってこの図書館に行ったら、かなり拍子抜けするだろう。
それでも建物としては十分に面白いし、中を歩くだけでも十分に楽しめそうだが…
早く本物の本が増えて、読書家も満足するような図書館になって欲しいものだ。