試合後にユニホームのパンツを観客席に投げ入れ、白ブリーフでフィールドを去った選手が話題に!

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あるサッカー選手が、試合終了後にユニフォームの「シャツ」ではなく「パンツ」を、観客席に投げ入れたことが話題になっている!

「パンツ」をファンに向けて投げたブッフォン選手!

そんな型破りなファンサービスで会場を沸かせたのは、「ユベントス」の守護神であるジャンルイジ・ブッフォン(39)だ!

今月22日の欧州チャンピオンズリーグで迎えた、対FCバルセロナ戦。試合自体は0-0の引き分けという形で終了したのだが、その試合終了後、ブッフォン選手は自分の身に着けていたユニフォームの、シャツではなくパンツを脱いで観客席に投げいれたのである!

ちなみに、そのとき彼がはいていた下着は白ブリーフ。こちらが実際にパンツを脱いで投げている姿だ・・・!

このパンツを手にしたのは、がたいの良いおじさんのよう。そして一方のブッフォン選手は、白ブリーフ姿のまま会場を後にしロッカールームへと向かった。

しかし、どうしてブッフォン選手はパンツを投げるという奇行にでたのだろうか?

ブッフォンを尊敬する選手の存在

ブッフォン選手はたくさんの選手から尊敬を集める、偉大なイタリア代表ゴールキーパー。そして、実はこの試合はブッフォン選手が引退表明後に初めて臨んだ特別な試合であった。

対戦相手であったバルセロナ所属のイヴァン・ラキティッチ選手も、ブッフォン選手を尊敬する選手のうちのひとり。試合前日に「ロシアW杯の出場権をできるものならブッフォンに譲りたい」というコメントまでしていたそう。

それに対し、ブッフォン選手も「ラキティッチのような偉大な選手たちとプレーすることは、喜びであり光栄なこと」とツイッターで発信するなど、2人はお互いにリスペクトを忘れることのない関係。

そして、ブッフォン選手にとって思い入れのあるであろう今回の試合で、2人はユニフォームのシャツを交換する約束をしていたという。

だがブッフォン選手は、シャツを投げないことでファンを失望させたくなかった。その気持ちから、ラキティッチ選手にシャツをあげる代わりに、ファンに向けてはパンツを投げることにしたようである。

ブッフォン選手がユベントスでプレーするのも、きっと今期がラスト。ファン思いで、偉大なサッカー選手である彼の活躍を、最後の最後まで見守っていきたい。

参照元:The Sun、Twitter

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村山ていな

小学校から大学まで家の近くに学校がない人生だったおかげで、特技は早起き。 「ゆでたまごの殻を剥く選手権」があったら、世界ランキング上位3%に入る自信あり。

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