異常なものを食べてしまう異食症
みなさんは異食症というものをご存知だろうか?
この病気は貧血やストレスなどによって、栄養価のない食品以外のものを過剰に摂取してしまう病気である。edamame.でも以前ガラスをバリバリ食べる男を紹介した。
そして、今回あるものを7キロも食べた男が病院に運ばれたというニュースが飛び込んできたので、ご紹介したい! 彼の食べたものに、誰もが驚愕することであろう・・・!
263枚のコイン含む7キロの金属がお腹の中に!
インドにある、サトナ・サンジャイ・ガンディー病院に、ひとりのインド人の男性が駆け込んできた。
彼は腹痛をうったえていたとのことで、当初医師たちは、重度の食中毒ではないかと疑っていたそう。だが、内視鏡検査によって衝撃的な事実が発覚した。
なんと彼のお腹から、263枚のコイン、100個のくぎ、数多くのかみそりの刃などが発見されたというのである!
こちらが、手術で取り除かれた彼のお腹の中に入っていたものの写真だ。
263 coins, shaving blades, needles found in Madhya Pradesh man's stomach https://t.co/lmVTT452WU pic.twitter.com/FveNAUJJi5
— NDTV (@ndtv) 2017年11月27日
ご覧のように、彼の胃の中に入っていたのは、大量のコインや、予想よりも鋭いくぎ、その他大きな金属であった。
それにくわえて、何本かのくぎは彼の胃を突き刺しているというのだ。致命的な状況ではあったものの、今回の手術によって、かろうじて死を免れることが出来た。むしろ、今まで普段どおりの生活を送っていたことが奇跡的なようだ。
今後、今の容態を保つことが出来るかどうかは、彼が金属を食べるのを止めることができるかどうかにかかっている。 だが、どうして彼は金属を食べ始めるようになってしまったのだろうか?
うつ病にかかってから金属を食べ始めた
この男性の名前はカーンさん。人力車の運転手をしているらしい。
彼の家族によると、カーンさんはうつ病に屈してから、金属を食べるようになったという。また、コインを水で洗ってから、食べる姿を見ていた家族もいるのだとか。
簡単な問題ではないが、金属を食べることを止めないと彼の命が危ない。一刻も早く、カーンさんがこの病気を克服することを願う。