そんなところから!?
歴史的な発見はときに、思わぬところから生まれることがある。
先日、300年前の文書が衝撃的なところから発見された。その場所はなんと…キリスト像の”お尻”だ!!
尻から手紙
いやどういうことやねん!!と思わず関西弁のツッコミが出てしまう人もいるだろう。
では実際の発見時の動画を見ていただこう。
お尻の表面を剥がしてみると…文書を発見!!なんだかイケナイものを見ているみたいだ…
調査チームは、この像のお尻の部分に小さな隙間があることに気付き、お尻を剥がすことにしたらしい。女性たちは「うわ~なにコレ…」みたいな顔をしている。
気になる内容は…?
発見された文書は2枚で、両面に手書きの文字が書かれていた。
調査チームによると、文書には「ホーキン・ミンゲス」という修道士の名前が記載されており、この人物が書いたと考えられている。そこには、当時の経済状態、宗教、政治、文化などについて書かれていた。
現地の学者もとても驚いており、「こういった像の内部が空洞になっているということは珍しくないですが、普通はそこに文書が入っていることはありません。」とコメントした。
じゃあなんでこんなところに隠されていたの?という疑問が残る。その理由は、断定はできないものの、この文書を書いた人とこの像の製作者が、ちょっとした「おふざけ」で隠したのではないかと考えられている。
「おふざけ」で書かれたものが、300年後に話題になるとは…おそらく本人たちもすぐには発見されないと考えていたから、当時の状況を書いたのだろう。
でも、何もお尻の中に隠さなくても…きっとキリストも複雑な気持ちだろう…