スポーツブランドがプラスサイズモデルを起用!
こちらはアンナ・オブラインさん。みておわかりのとおり、かなりふくよかな女性である。
プラスサイズモデルとして活躍しているアンナさんは、このたび、スポーツブランドの「アカデミー」に起用されることになった。
そして、そこには、私たちの知らなかった、ある葛藤があったのである。
運動したいのに、体型に合うウェアがなかった!
今回アカデミーが発表したスポーツウェアは、サイズ展開が幅広く、XXXサイズまで取扱いがある。そこで、大きなウェアを着こなせるモデルを探していたところ、アンナさんに白羽の矢が当たったのである。
実は、アンナさん自身、痩せたいという想いに長年悩まされていた。健康的に痩せるために、運動することを心がけたが、それは簡単なことではなかった。
なぜなら、アンナさんの体形に合うスポーツウェアを見つけることは困難だったからだ。
太っている人こそ、運動をして痩せるべきだというアンナさん。今回のアカデミーの新作のおかげで、体型に悩んでいる多くの人に運動する機会を与えられると喜んでいる。
誹謗中傷に対応したブランドに賞賛の声!
予測はしていたが、アンナさんの起用について、ジェームスと名乗る男性からこのような心無いコメントが寄せられた。
デブにはうんざりだ。太っていることを肯定するな。デブでいることに誇りを持つんじゃなくて恥を知れ!
これに対し、アカデミーはすぐさまこのような回答をした。
すべての女性においてスポーツを楽しむ機会は同様にあるべきです。われわれは今後も様々な体型にあわせたウェアを作っていきます。私たちはみんな違って当然ですが、運動する機会は違わないのですから。
このアカデミーの対応に、賞賛の声があふれている。
「ついに言ってくれた!」
「こんな誹謗中傷する人がいるなんて悲しい」
「ガリガリよりぽっちゃりのほうが健康的だ」
「完璧を求める人に嫌気がさすわ」
「それぞれの違いが個性の美しさなのに」
人それぞれ体型が違うのは当たり前のことなのに、太っているというだけで世間の風当たりは厳しい。
プラスサイズモデルたちは、このような誹謗中傷に悩まされ苦しんでいるという。
誹謗中傷は常について回るけれど、そこにはいつもチャンスも転がっているわ。チャンスと運を混同しないでね。チャンスは自分でつかむものよ!
プラスサイズとして活躍するアンナさんは、美しく輝いている。