「旅の恥はかき捨て」とはよく言ったものだ。
旅先ではその場限りだと思ってハッチャけちゃうこと、あるある!と、賛同してくれる読者のみなさんも多いのではないだろうか。
彼らもきっとそんな軽い気持ちだったのだろう。
ただ、場所が悪かった・・・。
歴史ある寺院の前でおケツを出して逮捕!
今週、タイを訪れていた38歳のアメリカ人ゲイカップルが逮捕された。
その理由はこちらの写真である。
タイにある寺院、ワット・アルンを背景に、おケツを出して撮影したカップル。タイを訪れたことがある人ならご存知だとは思うが、公共の場では敬意のある服装を着用することが推奨されている。
観光客にいたっては義務づけられてはないものの、場所によってはハーフパンツやタンクトップなどが禁止されているところもあるほどだ。
歴史ある寺院のまえで、こともあろうかパンツを下げた2人。そしてこれをネット上に公開するやいなや、多くの人にシェアされてしまったため、事件が発覚したのである!
11月28日夜、彼らは出国目前に、バンコクの空港にて、タイ警察当局により身柄を拘束されることとなった。
インスタ界では有名だったケツ出し撮影
逮捕されたゲイカップル、ジョセフとトラヴィスは世界各地の観光名所を訪れては、おケツを出し記念撮影をしていた。
こんなことするやついるんだ・・・と思っていると、なんと、travelling_butts(旅するお尻)というインスタグラムアカウントが存在していることが発覚!
インスタを覗いてみると、出るわ出るわ。男女問わず、おケツ出しまくり。14,000人のフォロワーがいた彼らのアカウントは現在削除されているものの、上のアカウントではまだしっかり閲覧できるようだ。
コンピューター犯罪で最高懲役5年の刑も!
彼らは罰金153ドル(約17,000円)を支払ったのち、強制退去をさせられることになる。もちろん、タイ移民局よりビザを取り消され、今後タイに入国できるかどうかは定かではない。
そしてもう一つ、懸念されていることがある。それはコンピューター犯罪に該当するかもしれないということである。
彼らは公然わいせつともいえる写真を、インスタグラムに投稿したため、これに該当するのであれば、最高懲役5年の刑になることもありうるという。
アメリカ本国に助けを要請しているようだが、彼らのとった浅はかな行動を擁護するのは難しいという見方が出ているようだ。