世界遺産も大掃除!姫路城の真っ白な城壁を守るのは陸上自衛隊だった!

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重要文化財だって年末には大掃除

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年末の恒例行事といえば「大掃除」。普段は手を伸ばさないところまで掃除して、綺麗さっぱり新年を迎えるための大事な行事だ。その年末の大掃除は家庭内だけのことではない。日本各地、寺や重要文化財も徹底的に掃除される。さすが神聖かつ重要な建物なだけあり、一般家庭の大掃除とは全く違っている。

姫路城は陸上自衛隊員により大掃除される

天守


兵庫県姫路市にある姫路城には世界遺産の姫路城がある。姫路城は別名『白鷺城(しらさぎじょう)』と呼ばれる真っ白な城壁が美しい城として知られている。その真っ白な城壁を守っているのは姫路城の管理局だけではない。大掃除の日には、姫路に拠点を置く姫路駐屯地の陸上自衛隊が大活躍するのだ。

この姫路駐屯地の陸上自衛隊による姫路城の大掃除は1976年から続く伝統的な行事でもある。ただただ大掃除に協力しているだけではなく「訓練」の一環として行われているというから驚きだ。毎年約500名の自衛隊員が派遣され天守閣や石垣、城内のごみ拾いまでを行う。

天守閣に登る隊員はヘルメットと命綱を装着し、安全を確保した状態ですす払いを行っている。高いところに登って掃除するのは陸上自衛隊のなかでも過酷な訓練を受けた精鋭のレンジャー隊員だけのようだ。レンジャー隊員にとっては姫路城の天守閣を掃除できるのもステータスなのかもしれない。

まさに自衛隊にしかできない大掃除だ。ちなみに一番高い大天守は地上から90メートルの高さがある。一般人なら足がすくんで掃除どころではないだろう。

石垣に登って草抜きをする隊員。見た目以上に大変そうだ。大昔、戦があった時代には敵軍はこのように石垣を登って攻め入っていたのだろうか…なんて想像してしまう。

国民の平和を守り、地域貢献も忘れない自衛隊

国の平和を守ること、そして地域貢献を忘れない陸上自衛隊。自衛隊員が姫路城を掃除している姿は年に一度しかお目にかかれないが、チャンスがあれば精鋭のレンジャー隊が天守閣のすす払いをする姿を拝んでみたいものだ。

参照:instagramWikipedia足成

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難しいほうの峯

強烈なほどボディコンに憧れをもつ平成生まれ女。苗字をスムーズに読み書きしてもらえたことがないストレスフルな人生を楽しむほどのポジティヴさが売り。遠慮せず喜怒哀楽をありのままに表現しすぎるのが玉に瑕。

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