【猫の犬かき】犬専門の治療センターでリハビリに励む猫の姿が話題に!

動物

犬は泳ぎが得意というのは、皆さんご存知だろう。

じゃあ猫は?

猫は泳ぎが不得意・・・、というよりもむしろ、水が嫌いなイメージがありませんか?

そんな猫が、水中を泳ぐ動画が話題になっているのでご覧いただこう。

犬かきをして泳ぐ猫!

英ウェールズにある、犬専門水治療センターが公開した動画がコチラだ。

ライフジャケットを着用した猫が犬かき!?

小さな体の猫が、大きなプールで懸命に手足を動かして泳いでいる。左足が動かしにくそうではあるものの、3本の手足でそれを補い、左足も少しずつ動いているようにもみえる。

同センターで初めての猫の患者!

同センターの経営者であり、セラピストでもあるキャサリンさん。彼女は、センターを訪れた猫「エルフ」と共に、水中でのリハビリに励んでいる。

West Wales Canine Hydrotherapyさんの投稿 2017年12月14日(木)

▲キャサリンさんとリハビリに励むエルフ

実は、このセンターは冒頭にも書いたとおり「犬専門」の水治療センターである。手術をしたり事故にあったりと、後遺症の残ってしまった犬たちのリハビリを手助けする施設だ。

これまでキャサリンさんは多くの犬の水治療に携わってきたが、エルフは初めての猫の患者だという。

多くの犬はすぐに泳ぐことができるから、治療には時間はかからないの。でも猫はずいぶん違うわね。

猫にも効果あり!驚きの回復をみせる!

West Wales Canine Hydrotherapyさんの投稿 2017年12月14日(木)

左後肢を手術したエルフは、8週間もの間、ケージのなかでジッとしていなければならなかった。もちろん、それだけ長期間にわたって動きを制御するということは、筋肉の衰えにもつながってしまう。

そこでエルフの飼い主は、これまで二匹の犬を治療した同センターで、エルフの治療もできないかと申し出たのだという。

ここ数か月間、週2回の水中リハビリに励んでいるエルフ。リハビリの効果もあり、エルフの太ももは15ミリも大きくなったという。たった15ミリ?と思ってはいけない。猫でいう15ミリは、とてつもなく大きな進歩なのだ。

今回のエルフの実例をきっかけに、より多くの動物がリハビリできる施設や機会を与えられるといいな。

参照元:WalesOnlineFacebook

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sugi

海外生活に憧れ日本を飛び出した、考えるのは苦手な即実行型。自称人生経験豊富だがフリスクの開け方をつい最近知った実は箱入りアラフォー娘。

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