【神秘】NASAが公開した木星の最新画像が人気。絵画のような美しさに魅了される・・・

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NASAの木星探査機がガスの表層に接近!

惑星というと、月や火星のようにゴツゴツとした表層をイメージする方は多いだろう。一方で、土星や天王星などのガスで構築された巨大な惑星は、どうなっているか想像が難しいはず。

このようなガスを主成分とする惑星は、惑星科学においては「木星型惑星」と呼ばれている。地球のような固い地表は持たず、水素やヘリウムなどのガスでおおわれていると言われているが、その全貌はいまだ明らかになっていない。

その研究を続けるNASAは先日、Juno Projectという計画を遂行する中で、驚くべき写真を発表した。

息をのむ光景だ。細かく混ざり合う大気のうねりからは恐ろしさすら感じてしまう。色彩はまるで、画家ヴァン・ゴッホの色使いのようだ。

撮影したのは、2011年8月に任務を開始した木星探査機「ジュノー」。12月16日にこの写真を捉え、年明け1月4日に公開された。

木星の上空約12874キロ(8000マイル)と観測史上最も接近し、ジュノーは時速600キロを越える暴風、磁場、重力などのデータを観測している。

こちらは、2017年11月に上空18906キロで撮影されたもの。望遠鏡では茶色く映る木星も、近寄ってみると、輝くような黄土色と白色、青色が複雑に絡み合っていたのだ。

人知を超えた美しさに驚愕した方もいることだろう。まだまだ宇宙には、知られざる美しい世界が広がっていることを思い知らされる。2018年、疲れたときには宇宙に思いをはせてみてはいかがだろうか?

参照元:Twitter Mission juno

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