ムカつく看板を立てられてお隣さんが激怒!!
カナダ・ブリティッシュコロンビア州ケロウナで、奇妙なご近所トラブルが発生していると話題になっている。
閑静な住宅街のど真ん中に、「隣にクソヤローが住んでいるので家を売ります」という超攻撃的な看板が突如現れたのだ。
Kelowna man takes down for sale sign after attention https://t.co/LNh37J3Y6G pic.twitter.com/PBpNLzNtVx
— Keremeos Review (@keremeosnews) 2018年1月31日
この小さな看板が近隣でひそかな話題となり、写真を撮ってSNSに上げるひとが増えていたそうだ。
しかし、近くに住んでいるご近所さんたちが黙っているはずもなかった・・・・!
家だけではなくケンカも売りまくりなこの看板を掲げたのは、家主であるケイン・ブレイクさん。
5年前に家族と共に移り住んできたところ、隣に住んでいる夫婦から嫌がらせをされはじめたのだという。ケインさんの義理の母であるシャロンさんは、「隣人に問題がある事を、購入したい人に教えてあげた方がいいと思った」という理由で、手作り看板を制作したのだという。
良く見ると、下半分は油性ペンで塗られて書かれている。警告の意図がビンビン伝わってくる。
看板に対しては色々な意見が
しかしこういった経緯があろうと、この下品な看板を取り下げるようブレイクさん一家の元には苦情が相次いでいるのだそうだ。
「娘は学校まで自転車で通っていましたが、近隣の目が怖いために今は許していません。」とケインさんは答えている。
なお、隣人はこの件に関して「嫌がらせなどしてない!」といって激怒しているようだが、地元メディアのインタビューは拒否しているという。
更に、同じ地域に住むいくつかの家庭は、迷惑防止条例違反にあたるという人も。
近隣には学校が5つほどあり、このような強烈で汚い言葉(※アスホール)を看板に掲げることは、青少年に悪影響を及ぼすとして批難されている。
一方で、好意的に受け取っている近所の人も多いようだ。
「でも、この看板は凄く面白いですけどね。」と答えていたり、「嫌いな人がいるのは仕方ないとは思いますけど、オモシロ看板としてみんなで仲良く見ておきたいですよね」と笑っている人も。
看板を取り付けたケインさんも、「車を停めて写真を撮ったりしている人を見ると嬉しくなりますよ。」と満足げな様子。
・・・・英語は下ネタが入る罵り文句が多いから、子供も通るような場所に看板を立てるのは良くないだろう。しかし、このように人々を楽しませながら復讐を行うのは、ケインさん自身にとっても面白いに違いない。
隣人も看板で対抗しだしたら、ラップバトルならぬ看板バトルとなり、更なる名所と化すかもしれない。
参照元:Global news、Twitter