年頃の娘が「ママ、髪の毛を染めてもいい?」と聞いてきたら、あなたならどう答えるだろうか?
もちろん校則に違反するのなら同意はできないが、海外ではいろんな人種が混ざり合っているため、髪の毛の色もさまざまだ。
今、そんな愛娘のお願いを聞き入れた母親の投稿が、物議をかもしている。
ロングヘアの娘が短髪になって帰宅!
1月末、オハイオ州に住むクリスティンさんは、愛娘ケルシーさんの要望をきいて誕生日プレゼントとして髪の毛を染めることを許可したという。
その後ケルシーさんは、別々に暮らす父親の元を訪れたのだが、3日後に自宅に戻ってきた娘の姿をみて、クリスティンさんは息をのんだ。
そこにいたのは、美しいロングヘアの娘ではなかった。
無残にも短く刈り上げられ短髪になった娘は、誰にもみられたくないと自身の顔を隠すばかりだ。
父親宅で一体何があったというのか、、、。
髪を染めた罰として娘の髪を切った父親
娘が髪の毛を染めたことが、父親の逆鱗に触れたようだ。
父親と、再婚相手の女性は、なんとケルシーさんの髪の毛を切り落としたというのである!!!
女性にとって、ましてやティーンネイジャーにとって髪の毛はかけがえのないものだ。実の父親によってこんな姿にされたケルシーさん、心に深い傷を負ったに違いない。
元夫による卑劣な行為が許せないクリスティンさん。一連の流れと写真をFacebookに投稿し、これまでに2万5千回もシェアされている。
This is what my daughter looked like Sunday when I took her home and the other two pics is what happened today before she was brought to me… all over me having highlights put in her hair for her birthday!
コメントの多くは同情を寄せるものだが、なかには父親の行動は正しいという意見もある。
・これはれっきとした児童虐待よ!
・父親は娘を愛して尊敬するものよ!
・最低な父親!
・年頃の娘に、よくもこんなことが、、、。
・父ちゃん、よくやった!
・父親はこうやって威厳を示すべきだ!
▲ウィッグをつけた生活を強いられているケルシーさん
現在、児童虐待が疑われ、警察と児童サービスセンターによる捜査がおこなわれているというが、2人は勤務先である地元消防局から休暇を取っているため、調査は先延ばしになっているようだ。
娘に、髪の毛を染めることを許した母親を非難する人もいるが、父親のとった行動は果たして正しかったのか。各家庭において、それぞれ家庭の方針というものがあるだろうが、賛否が問われる問題になりそうだ。