超常現象か!?
まずはこちらの写真を見ていただきたい。
山の上にきれいな輪っかが出現している!なんだコレ!?UFOか!?
「そんなわけないよ。コンピューターで輪っかを描いただけでしょ。」とか思ってるそこのあなた!!この輪っかはコンピューターで描いたものではない!!
ぬわんだってえええ!?じゃあこの輪っかは自然にできたものなのか!?超常現象なのか!?
もちろんそんなことはなく、あるタネがある。似たような現象は実際に起きるようだが、こんなにきれいな輪っかは発生しない。
そのタネとは…
ドローンである!!
ドローンを使った写真
星の軌跡の写真を見たことがあるだろうか?
イメージです
こんな感じ。カメラのシャッターを通常よりも長く開いて写真を撮影すると、このように星が動いている様子を撮影することができる。
先ほどの輪っかの写真は、ライトを搭載したドローンを動かして、その動きを星の軌跡の写真と同じように撮影したものだ。
こちらがそのメイキング映像。撮影した写真を合成してきれいな輪っかを作成したようだ。
この写真を撮ったルーベン・ウーさんは、以前からドローンを使用した写真を撮影している。
このように、自然の風景の一部にスポットライトが当たったような写真も、ドローンで光を調節したものだ。
彼は「広大な暗闇の世界を光が照らし出すのが面白い」と語る。「よく目にするものとしないもの、そして世界と僕との新しい関係が生まれるんだ」
彼の手にかかれば、こんなにたくさんの光の輪っかもを作り出すことができる。
ドローンを光源として使うという発想、そして高い技術。彼だから作り出せるアートである。
彼の幻想的な写真をもっと見たい人は、以下のリンクからインスタグラムを覗いてみて欲しい。