【恐怖】その場のノリでナメクジを食べた男性が意識不明→そのまま1年以上昏睡状態に・・・

事件

2010年、オーストラリアに住むサム・バラードさん(当時19歳)が友人たちとパーティ中、「ナメクジを飲み込んでみろ」と言われ、本当に飲み込んでしまった結果、病院へ搬送されるという悲劇が起こった。

度胸試しだったのか、その場のノリだったのか、いずれにせよそんな馬鹿げた行動のせいで、サムさんの人生は大きく変わることに。

想像もしなかった生活に・・・

「ナメクジを飲み込む」という無謀なチャレンジを行ったサムさん。病院へ搬送後、「広東住血線虫症」だということがわかった。

「広東住血線虫症」とは、ナメクジなどに寄生している寄生虫などが体内に入ることで起こる疾病。

サムさんはこの寄生虫に侵された影響で、「好酸球性髄膜炎」を発症し、昏睡状態に陥ることとなってしまう。

それから約420日間、サムさんが目を覚ますことはなかった・・・。

長い眠りの後、やっと目覚めたサムさんだったが、そこに以前のような生活は待っておらず、手足が麻痺し、車椅子による生活を強いられることに。

退院後も発作などに悩まされ、24時間の介護を要することとなった。


画像から見てとれるように、サムさんの様子も大きく変わっている。

サムさん一家は介護にかかる費用を補助金などでまかなうも、その金額は大きく、現在は350万円ほどの借金を抱えている状況だという。

ラグビー選手としても活躍していたサムさんがこんなことになってしまうなんて・・・一体、誰がこんな悲劇を予想できただろうか?

このニュースには、友人を非難するものや、家族を心配する声、不幸な事故に心痛める人など、様々なコメントが寄せられた。

確かに、若いころの無茶なんて誰にでもあることだろう。

しかし、今回のような悲劇が起こった場合、若気の至りなんて言葉では済ませられない。

なにをやるにしても、しっかりとそのリスクを考え、判断すべきだということを教えられた。

参照元:NIID 国立感染症研究所 THE Sun Twitter

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やぐらー

やぐらーと言います。味覚が敏感なのか、よくえずくタイプの人間。特技はあの時を思い出してえずく「思い出しえずき」。ただ、何があっても吐くことはない安心設計。

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