刺青って怖いけど、笑えるタトゥーならどう?
海外は日本と違ってタトゥーに寛容。日本の「刺青」みたいな認識ではなく、オシャレの一環として扱われている。2020年の東京オリンピックに向け、日本にたくさんの外国人がやってくることが想定されるが、日本の温泉や銭湯、プールなどは「刺青、タトゥーが入っている人、お断り」の注意書きをよく見かける。どうしてダメなのか日本人のわたしにも分からないが、昔のイメージで刺青=ヤクザ者のイメージが強いからだろう。
日本ではある意味、恐れられているタトゥーだがよく見ると笑えるタトゥーならどうだろう?
ちょっとしたスペルミスで大爆笑のタトゥーに仕上がる悲劇。
Never give up(ネバーギブアップ)と言えば「諦めるな!」という意味。日本でもよく耳にする文章。しかし、このタトゥーよく見ると「Never don’t give up」(ネバードントギブアップ)になっている。つまり「諦めるんだ!」となってしまった、見る度にネガティブな感情に襲われそうなタトゥーに…
おそらく本当に入れたかったのはMy mom is my angel「ママは私の天使」というマザコン大暴露なタトゥー。しかしエンジェルの綴りが…angle(アングル)になったことで「ママは私の角度」という謎の意味になってしまった。angleは「陰謀」という意味もある。「ママは私の陰謀」途端に秘密結社感が増した。
おそらく彼は「Thank mother for my life」(お母さん生んでくれてありがとう」的な感じにしたかったのだろう。しかし、「Th
enks m
ather for my life」と全然感謝を伝えられていないし、マザーがメイザーになって、どこぞの人か分からないメイザーさんへのメッセージとなってしまった。
この少年のイケてるやろ?感も相当サブい。
「私のハートはここ」と言いたかったのだろうが、肝心のハートの綴りが…。まぁそもそも、腕だしハートはそこにないわな。
私はこれに一番の衝撃を受けた。おそらくBon Jovi(ボン・ジョヴィ)のIt’s my life(イッツマイライフ)を好きすぎる人が彫ったタトゥーだろう。なのに…
Jon
Bovi(
ジョン・ボヴィ)になっている。完全にパチもん。ちなみに、It’s is my life(イッツイズマイライフ)となっており、isも一つ余分。何から何まで間違えている。体に刻むほどボン・ジョヴィ愛があるはずなのに…端からみるとにわかに信じがたい愛情表現となってしまった。
タトゥーを掘るなら綴りミスとアーティスト選びには気を付けて!
身体に一生ものの着色をするタトゥー。タトゥーアーティストをちゃんと選ぶのと、綴りのチェックは入念にしたほうがいい。かっこつけて入れたはいいけど、一生恥ずかしい思いをしなくていいようによーく気を付けよう。
参照:instagram1、2、3、4、5