映画『ブラックパンサー』が世界中で大ヒットしているが、ヒットを後押しするような暖かい話題が飛び込んできた。
『ブラックパンサー』を見に行った17歳のソフィアさんは、劇中で悪役を演じるマイケル・B・ジョーダンが服を脱ぐシーンで、興奮のあまり歯の矯正器具を壊してしまった。それに対し、マイケル・B・ジョーダンがソフィアさんにツイッターで、矯正器具の弁償を申し出たというのだ!
0分44秒に出てくる、炎の中に佇むイケメンマッチョ♡がマイケル・B・ジョーダンさん!
…確かにこのセクシーさは、矯正器具を壊すのもやむなしである。
歯医者がSNSでつぶやいたことから始まった奇跡
すべての始まりは、SNSサービスであるタンブラーに歯医者が「今日サイコーにウケることがあったよ。17歳の患者さんなんだけど、映画『ブラックパンサー』に興奮しすぎて矯正器具を壊したんだって笑」と投稿したこと。その書き込みに気がついた患者のソフィアさんは、「待って、これ私のことだよね?恥ずかしすぎて死にたいww」と返答したのだ。
.@pixyrue since I feel partly responsible for breaking your retainers ??♂️ let me know if I can replace them ?
— Michael B. Jordan (@michaelb4jordan) 2018年3月6日
すると一連のやりとりを知ったマイケル・B・ジョーダンはツイッターでソフィアさんに対し、「ボクにも責任があるよね(笑)。もしよければ弁償させてもらうよ」と返信したのである。
また今回の医師のタンブラーへの書き込みは患者の個人情報流出にあたるのでは?と一部で騒がれたが、ソフィアさんは、気にしないので医師をそっとしてあげてほしい、と述べている。
それにしても、まさか本人からリアクションがあるとは、ソフィアさんもビックリだっただろう。
ファンと有名人の距離がグッと近くなったSNS時代を象徴する、嬉しいサプライズであった。