飼っていたペット、仲がよかった友達、血のつながった家族…自分と関わりがあった人や動物の死は簡単には受け入れられない。
インドに住むサブラハブラタ・マジュンダという男性も、自分の母親の死を受け入れることができなかった。そして彼がとった行動は…母親の死体を保管し続けることだった…
いつか復活するはず…
母親が死んだのは2015年の4月。サブラハブラタさんはその死体をミイラ化して、冷蔵庫の中で保管することにした。彼は死体を保存しておけば、母親が生き返ると信じていたようだ。実際に、彼の家からは死体の保存方法を記した文献や、死者の復活に関係した本が見つかっている。
Man mummifies mother’s body, keeps it in freezer in Kolkata house for her pension: police https://t.co/txwipn1qcg pic.twitter.com/fdRa67F5Xp
— Hindustan Times (@htTweets) 2018年4月5日
こちらが保管に使用された冷蔵庫。
でもミイラ化なんてそんな簡単にできるのか?という話だが、彼は革職人で、ミイラ化のための薬品を比較的簡単に入手することができたようだ。
愛か?金か?
母親の死を受け入れることができなかったことがこの事件を生んだのだろうか。
一部の報道では、母親の年金を不正に受給するために死体を隠していたのではないかという見方もされている。
母親への愛ゆえに起こした行動なのか?それともお金が目当てだったのか?
真実は彼にしかわからない。