【斬新】インドの樹齢700年の木の健康維持のために…点滴を打つ!?

自然

植物の元気がなさそう…というとき、皆さんはどういう手だてを講じるだろうか?

普通は水をやるとか肥料をまくとか、そういったことを考えるだろう。というかそれ以外あまり思いつかない。

しかし、インドの元気がなくなった大木に施されたのは、もっと効果的な方法だった。

実際の様子をご覧いただこう。

おわかりいただけるだろうか?この木には点滴がつながれているのだ!!

木に点滴!?

木に直接点滴を打つというのは聞いたことがない。確かに栄養を注入するのだから、理論上は何も問題はなさそうだ。実際にやるかどうかは別だが。

この木は700年も生きているバニヤンという種類の木。世界で2番目に大きなバニヤンとして有名だ。

この老樹の一部にシロアリ被害が見られたため、その対策として、駆除するための薬剤を点滴のような形で投与することになった。他の方法も試したが、効果は見られなかったらしい。

木に点滴がつながっている光景はかなりシュールである。

昨年の12月からシロアリ被害があったが、現在は治療の甲斐もあり、かなり回復している。

この斬新な治療のおかげで元気になった老樹。700歳なら点滴の1回や2回は打たれていてもおかしくはない(?)

”病は気から”ではなく、”病の木”のニュースだった。

参照元:TwitterTimes of IndiaCBS

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akt

気軽に生きていたいけど、そうできないタイプの学生。最近の悩みは二日後に筋肉痛が来ること。

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