2018年4月30日、観光地としても知られるニュージーランドの「ロトルア」の牧場に突如全長200mもの巨大な穴が出現した。
正直何をいっているのかわからない人もいるだろうが、筆者は何一つ嘘はついていない。そのままの事実を文字にしただけだ。
疑っている人もそうでない人もとりあえずこの動画を見ていただきたい。
RAW VIDEO: See the massive sinkhole — six stories deep, two football fields long — that opened underneath a New Zealand farm. A volcanologist says it may have been growing underground for up to 100 years before recent heavy rain opened it up. https://t.co/LmtY2V4c7e pic.twitter.com/rxMXV2uEN4
— CBS Los Angeles (@CBSLA) 2018年5月4日
これが突如現れた穴の映像。こんなのがいきなりって・・・マジか・・・。
第一発見者である牧場の従業員は早朝に穴を見つけたものの、視界が悪かったため、これほど巨大なものだとは気付かず、昼にもう一度見に来たときに巨大なものだと気付いたらしい。
少し笑っちゃうような話だが、この規模を考えると落ちなくて良かった・・・と安堵せざるを得ない。
しかし、一体なぜこんな規模の穴が突如として現れたのだろうか?
専門家によると、雨が降ることによって土壌が侵食され、地面が崩壊したとのこと。雨による侵食といっても、この規模から何千年という長い時間がかかったものと見られている。
巨大な穴ではなく、シンクホールと言えばピンと来る人も多いのではないだろうか?
近年は人為的な要因で発生するシンクホールが増えているとは言われているが、元々はこうやって自然によって起きるもの。
何千年もの時間がかかったとはいえ、予兆もなくこんな巨大な穴ができるなんて・・・自然の力を痛感。
もし自分の家の下がこんなことになっていたら・・・想像するだけで恐ろしい。