どうあがいても目立つ
世界には巧妙な技を使いこなす大泥棒がいる一方、「マジで盗む気あんのか!?」というような酷すぎる泥棒が数多く報告されている。
例えば、コーヒー片手に窓から無理やり入ろうとするヤツとか、ペットボトルの袋をかぶって盗みに入ったヤツなどなど、edamame.ではこれまでにも様々な雑すぎる泥棒を紹介してきた。
しかし、今回ほどアホなことをした泥棒はいないだろう。
その手段と言うのが、顔にみどり色の塗料を塗りまくるというものだったのだ!!
こちらがその犯人の姿。
手のひらと顔だけツルンツルンに緑色にし、奇妙なサングラスをつけていることから、大道芸人のようである。筆者はつい、映画「マスク」を思い出してしまった。
逮捕されたのは、ロシア南部の都市クラスノダールで女性から金銭を盗んだという23歳の男。
もちろん、女性の「顔が緑色の変な男に盗まれました!」という身もふたもない証言により、男は速攻で拘束され、女性に現金は返されたそう。
その後の警察の取り調べで、男はこの方法を選んだ理由について、「顔をみどり色にすれば正体を特定されずに済むと思った」からだと供述している。
こんな考えで犯行に踏み切ったということは、「こんな発想できるなんて天才過ぎるわオレ・・・」と思ったからなのだろう・・・。
普通にマスクやタイツをかぶったほうがマシなように思えて仕方ないのは、筆者だけではないだろう。
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