【驚愕！】妊娠した動物のお腹の中を覗いてみた。あの動物のお腹の中はすごいことになっていた…！

2016年11月10日動物

身ごもった動物のお腹の中を覗いてみたい。

?yuka?さん(@yuu1204)が投稿した写真 – 2016 12月 14 3:36午前 PST

妊婦のお腹にいる赤ちゃんをエコーで見るのはいまや当たり前。検診のたびにお腹にいる赤ちゃんの様子が見れると検診を待ちわびているママはたくさんいるだろう。いまでは3Dや4D映像まであって立体的な赤ちゃんの顔まで見えるようになり、生まれる前からどっち似かも分かるくらいに技術は進んでいる。

ところで妊娠している動物のお腹の中を見たことがあるだろうか？人間の妊婦のエコー写真には馴染みがあるが、妊娠した動物のお腹の中がどうなっているか見たことがある人はほとんどいないはず。今回はそんな興味深く、なぞだらけの動物ママのX線写真を紹介していく。

妊娠したカメのお腹の中

This x-Ray of a pregnant turtle would make a killer album cover pic.twitter.com/rfsJXhE9je

— Weston David Pagano (@wpazzurri) 2015年6月24日

身体を横断するように卵がひしめき合っている。亀は産卵時期が来るまでお腹の中で卵を育てる。産卵の1ヶ月前くらいからは食欲旺盛になり、出産間際になると今度はじっと産卵の時期を待つように絶食。これは絶食することに意味があるわけではなく、卵が体の中で大きくなり痛みに耐えているんだとか。本当に産卵が近くなると陣痛が痛すぎて暴れまわる…そして産卵に最適な場所を見つけ産卵する。

ウミガメが涙を流しながら産卵するシーンは有名だけど、やっぱり動物とはいえ痛い思いをして子どもを産むんだ。

妊娠した犬のお腹の中

X-ray of a pregnant dog pic.twitter.com/2O4xNvim4o

— Dale (@Dale_MUFC_) 2016年10月31日

犬は小型犬なら一度に1匹～3匹、大型犬なら5匹以上出産する。この写真は大型犬のものだと思われるが、めちゃくちゃひしめき合っている。頭の向きもバラバラ。でも犬に逆子という概念はなく足から生まれても全く問題ない。犬の妊娠期間は2ヶ月。たしかにこの狭さなら早く出して欲しい。

妊娠した猫のお腹の中

K BUT WHO'S TRYNA SEE AN X-RAY OF A PREGNANT CAT THO pic.twitter.com/iJCNY4hJRw

— YA BOY BILL NYE (@yaboybillnye) 2015年3月30日

X-Ray of a Pregnant Cat pic.twitter.com/CmIiyFJKXj

— ᴀʟᴀɴ ᴅᴏᴅʀɪᴅɢᴇ (@ppdoddy) 2016年7月10日

猫が一度にたくさん赤ちゃんを産むのはみんな知っているだろう。猫が一度に産む数は2～6匹。妊娠期間も犬と同じで2ヶ月。発情期が年に2回あるから毎回妊娠する猫は生涯で6～7回出産を経験する。毎回6匹出産していたら…これはノラ猫が大量発生するわけですね。

妊娠した蛇のお腹の中

Behold, an x-ray of a pregnant snake. IT'S SO CUTE & WEIRD pic.twitter.com/gfVaXfNHBb

— franksta da gangsta (@franksta25) 2016年11月5日

これはなかなか可愛いとは思えない写真。蛇は卵を産むイメージだが、種類によってはこのように卵胎生（らんたいせい）といってママ蛇のお腹の中で孵化させて産むものもいる。なんだかお腹に寄生虫がわいているみたいだ。ちなみに蛇は一度に15個ほどの卵を産む。

妊娠した鹿のお腹の中

Muntjac deer in today. Pulled out of a lake but also has injuries, probable dog attack.
An x-ray has also found: pic.twitter.com/qJSfpUi97x

— Vale Wildlife Centre (@wildliferescuer) 2016年1月30日

もう鹿のフォルムだ。首の骨が長い。鹿は一度に一匹しか出産しない。妊娠期間も7～8か月と動物では長いほうだ。