【20年越し】地面に埋められていた赤ちゃんが命の恩人と再会を果たす…

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しばらく会っていない親戚の子どもなどが成長していると、けっこうびっくりする。「ンまあ~こんなに大きくなって~」みたいなことを言ってしまいがちである。

先日、ある青年と女性が20年ぶりの再会を果たした。でも、そこにはただならぬ事情があった。

地面に埋められていた赤ちゃん

1998年、アジタ・ミラニアンという女性が飼い犬と一緒にジョギングをしていたときである。

何かを見つけた犬がアジタさんに向かってほえた。あまりにも長くほえているので、その場所に向かいよく目を凝らすと、なんと泥の中に人間の赤ちゃんがいたのだ。

その場を通りかかった人にも協力してもらい、アジタさんはその赤ちゃんを泥の中から助け出した。赤ちゃんは無事、一命を取り留めた。

当時の医師は「助かったのは奇跡に近い。発見するのが遅れていたら、命を落としていたかもしれない」と語った。

発見当初、赤ちゃんはへその緒がまだ切られていない状況だった。確かに生きていたのは幸運といえるだろう。

その赤ちゃんはマシューと名づけられた。赤ちゃんを捨てた親は名乗り出なかったので、養子として引き取られることとなった。その後、アジタさんが彼と会うことはなかった。

マシューさんが真相を知る

ある日、成長したマシューさんは養子先の母から、自分がどうやって発見されたのかということを聞いた。地面に埋められていたこと、そしてある女性に助けられたこと。彼はその女性、アジタさんを探し始めた。

そして先日、そんな彼の努力が実を結ぶこととなり、2人は再開を果たすことができた。最初に出会ったときから、およそ20年が経過していた。

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奥の黒人男性がマシューさん、手前の赤い服を着ているのがアジタさん。

アジタさんは「マシューが私のことを見つけてくれたら…と願っていました。私が20年前に彼を見つけたときみたいにね。」と話した。

血はつながっていないが、アジタさんにとっては息子のような存在だろう。

命の恩人に会えたマシューさん、そして助けた子どもが成長した姿を見ることができたアジタさん。アジタさんがマシューさんを見つけたこと、そして再会できたこと。彼らの出会いは運命だったのかもしれない。

こちらは実際に再会したときの様子。

参照元:InstagramYOUTUBE、Los Angeles Times12On Air With Ryan Seacrest

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akt

気軽に生きていたいけど、そうできないタイプの学生。最近の悩みは二日後に筋肉痛が来ること。

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