【どゆこと!?】車いすの天才ホーキング博士の追悼式に「未来人」が招待される!!!

エンタメ

タイムトラベラーも参列する?

2018年3月、「車いすの天才宇宙物理学者」ホーキング博士が亡くなった。以前edamame.でも紹介したように、彼が残した功績は計り知れない(記事はコチラ)。

そんなホーキング博士の追悼式が6月に行われるのだが、、、少しおかしなことが起こっているようだ。

なんと、追悼式に未来生まれの「タイムトラベラー」も招待されているのである!

2038年生まれの人が、2018年を訪れる?

Photo Credit: © Jaime Travezan

Stephen Hawkingさんの投稿 2014年10月8日(水)

6月15日にイギリス・ウェストミンスター寺院で行われる式典では、ホーキング博士の遺灰がニュートンダーウィンの墓の隣に埋葬される。世界を変えた偉人の隣に埋葬されるとは、改めて博士の偉大さを感じる。

その式典には一般人も招待されているのだが、驚いたことにタイムトラベラーも同じく招待されているのである!

どういうことかというと、招待チケットの申し込みサイトの記入項目の内、誕生日が2038年12月まで選べるのだ。つまり、未来生まれの人も参加できるということである!

博士は以前からタイムトラベルに興味を抱いており、「タイムトラベラーが存在するかどうかの実験」を博士の追悼式で行うことを、遺族が決めたのである。なんともユニークだな!

▲式への申し込みは締め切られているものの、今でも会員登録の誕生日は2038年まで選べる

以前もタイムトラベラーのためのパーティを開催

実は、ホーキング博士はタイムトラベラーを招待するパーティを、2009年に「実験」として開いていた。

この実験は、招待状をパーティの始まる前には出さず、パーティが終わった後にだけ招待状を送付するというものであった。こうすることで、もしパーティに誰かが来たら、その人はパーティの後に得た招待状を見て過去に戻りパーティに参列した、つまり「タイムトラベル」したことが証明されるという仕組みである。なんとも面白い発想である!

残念ながらパーティには誰も訪れなかったため、この時タイムトラベルを確認することはできなかった。それでも博士はタイムトラベルについての関心を捨てなかった。もしも、今回の追悼式で確認されたら、スゴイことだな!

人類に計り知れない貢献を残しながらも、ユニークさを兼ね備えていたホーキング博士は、改めて偉大な人物だったのだ。彼の追悼式にタイムトラベラーが現れるかどうか、見ものである!

参照元:Stephen Hawking’s IntermentFacebook

あなたにおすすめ

記者紹介記者一覧

Haru

抽象性大好き男。できないことにしか挑戦しない、当たって砕けるタイプ。詰めが甘く成功を取りこぼすこと多々あり。自己紹介の始まりは基本「男なのに嵐好き」

この人が書いた記事記事一覧