【なんでやねん】カナダのオヤジが自宅の近所で不発弾を発見!!→通報した後、警察の到着を待たずにビールを買いに行ってガッツリ怒られる

おもしろ

なんでカナダに爆弾があるんだよ!

5月16日、カナダ・オンタリオ州ロンドン(※イギリスじゃない方)に住むダニー・ヴェローさんという男性は、家の近所のゴミ置き場で奇妙なものを発見したという。

London Police Service – Canadaさんの投稿 2018年5月16日(水)

不発弾である。

重さは約10キロほどで、今から100年前の第一次世界大戦中に作られたものとみられている。

こう聞くと、まるでヴェローさんがゴミ箱をあさっていたようにも思えるが、不発弾との出会いはもっと危ないものだった。

地元メディアの取材に対し、「裏庭から出ようとして金網を乗り越えたら、ゴミ置き場で何かを踏んだんだ。良く見たら不発弾だったんだよ。」と答えているのである。あっぶね―――!!

普通の人だったら危なっかし過ぎて正気じゃいられなくなる事件だ。

だが、ヴェローさんは至って冷静に通報し、のんきにビールを買いに行きながら爆発物処理班を待っていたのである!!

酒屋で何してるんですか!

当時肩を診てもらうために病院に行く予定だったようで、その道すがらに通報したという。

しかし途中で気が変わり、ビールを買いにきているところを警察に知られ「ちょっと!アンタ酒屋で何してるんですか!」と連絡が来たとのこと。

それに対し「医者に行くのは止めたので、10分くらいしたら帰りますよ」と言って、のこのこ帰宅。自宅には、爆発物処理班や警察が大集結していたそうだ。

物凄い図太い神経の持ち主のオヤジである。だが、その落ち着きにも秘密があったのだ!!

実際に爆撃実験場で働いていた

実はヴェローさん、かつてラク・ラ・ビーシュという街にある爆撃実験場で、金属加工の仕事をしていたという。

そのため爆弾の歴史には非常に詳しく、「これは爆発はしない」と判断していたのである。

更に地元ラジオ局”CBS As it happens”のインタビューに対し、判断の理由に関して「第一次大戦中、カナダに爆弾は落とされることはなく、製造されたものはすべてヨーロッパで使用されていた。だからカナダに爆弾が転がっているはずがない!」と語っている。

しかし、警察の公式フェイスブックでは「第一次大戦中の不発弾を除去しました。」と発表されており、本当に古い爆弾だったのかどうか・・・真相は闇の中である。100年前の不発弾だと言っておけば、注目されると思ったのかな?

とはいえ、誰も怪我することなく済んで何よりである。

 

参照元:Facebook

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