砂漠どこいった!?
オマーンと言えば、アラビア半島に位置する砂漠の国のイメージがあるだろう。それもそのはず、平常時には雨は年間に数日しか降らないと言われている、非常に乾燥した場所である。
・・・そんな国に、5月26日、強烈なサイクロン「メクヌ」が襲来した。
それも、日本人が想像する台風とはレベルが違う。最も被害が大きいオマーン南部のサラーラという街では、山には滝が現れ、砂漠は濁流と化しているという。
そんなオマーンで、まるでこの世のものとは思えないような映像が激写された。石油王も号泣する黙示録っぷりをご覧あれ。
これCGじゃないの!!?
バケツをひっくり返したってレベルじゃねえ!!!まるでこの世の終わりのような映像である。
コチラの映像は、地元住民が避難の途中にアップした動画。手前で走ってるお兄さん、危ないよ~!
現在発表されている報道によると、この暴風雨によって10名が犠牲になり、40名以上が行方不明になっていることがわかっている。この惨事は、雨が少ない砂漠の国だけあって、洪水などの対策がとられていなかったことが原因の一つと見られている。
ここ最近アラビア半島にはサイクロンが連続して訪れており、その度に大きな被害が広がっている。
これも気候変動の一つと言ってもいいのか・・・いやはや、少しでも早く事態が収束することを祈るばかりである。
参照元:Youtube
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