突然だが、こちらの写真をご覧いただきたい。
At the #NationalDieInDay in Nashville, an "All Rights Matter" group just came by and placed pocket-sized copies of the Constitution on the students' chests as they're lying down. pic.twitter.com/bUO2QcDkJO
— Natalie Allison (@natalie_allison) 2018年6月12日
路上にたくさんの人が倒れている。何か事件でもあったのか!?それとも昼寝しているだけなのか!?
死を模した活動
皆さんはダイ・インという活動をご存知だろうか?地面に寝て、死を模倣した状態になって抗議をすることである。
先ほどの写真もこのダイ・インの一環ということだ。およそ12分間、アメリカの国会議事堂の前などの場所で人々が横たわった。
彼らが訴えたかったことは…
今回の活動で訴えたかったことは一体何なのだろう?参加者の1人は、「私たちは銃やそれを使った犯罪に無関心でいることはできません」と語る。
2016年6月、アメリカ・フロリダ州のナイトクラブで銃乱射事件が起き、49名が死亡した。記憶に残っている人も多いのではないだろうか。
今回のダイ・インで訴えたかったことは、2年前に起こった事件を忘れてはならない、そしてそんな銃を使った犯罪を止めるためには銃規制が必要だということだ。
全米ライフル協会の力が強いアメリカ社会では、銃の全面規制というのはかなり難しいかもしれない。それでも難しいからといって何もしないままでは悲惨な事件はなくならない。
銃の規制に限らず、小さなことでも行動してみることが大切なのだろう。
参照元:Twitter、Tennessean、IJR