【ユニーク】世界ブサカワコンテスト2018で優勝したイヌがこちらです。

動物

ミスコンをはじめとし、美しさを競うコンテストは世界中に数多く存在している。でも世界には、ちょっと変わったコンテストもあるようで…

変わったコンテスト

先日アメリカ・カリフォルニア州で、あるコンテストが行われた。そのコンテストは、人間ではなくイヌの見た目を競うものだった。

一番かわいいイヌを決めるコンテスト?それとも一番かっこいいイヌか??

優勝したイヌの写真がこちらだ。

長い舌、出っ張った下あご、垂れたほっぺた。めっちゃかわいい!とはお世辞にも言えない…

それもそのはず、このコンテストは世界一のブサカワなワンちゃんを決めるコンテストなのだ!

世界ブサカワコンテスト2018

▲優勝時の様子。

なるほど、確かにブサカワという観点なら優勝するのも頷ける。

しかもこのコンテストの歴史は意外にも古く、今回で第30回目だそうだ。でも、何故あえてブサカワなワンちゃんのコンテストを開くのだろうか?

悪質業者から救われた

このコンテストは、何も世界ナンバー1のブサカワワンちゃんを決めるために開かれているのではない。本当の目的は、里親の認知を広めることである。

実はこのコンテストに参加しているイヌは、悪質業者や施設から保護されたという経験を持っている。

優勝したザザちゃんも5年間、悪質業者の下で育てられた。オークションにかけられていたザザちゃんを保護団体が助け、現在の飼い主が引き取った。

飼い主のメーガン・ブレイナードさんは海外メディアの取材に対して、「私はザザの顔を見た瞬間に、『この子の永遠の家族になろう』って決めたの」と語った。

▲ザザちゃんとメーガンさん一家。

大事に育てられたザザちゃんだからこそ今回優勝できたのだろう。メーガンさんも、きっとザザの中身を評価してくれたのだろうと話している。

ちなみに、優勝商品はおよそ16万円の賞金と、ニューヨーク旅行。もしかして、ザザちゃんからメーガンさんへの恩返しだったり…?

許諾元:Zsa Zsa
参照元:CNNThe New York Times

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akt

気軽に生きていたいけど、そうできないタイプの学生。最近の悩みは二日後に筋肉痛が来ること。

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