【映画かよ】大胆な脱獄を繰り返すフランスのギャングが話題に!

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この春、日本中を騒がせた松山刑務所からの脱獄。

22日間も逃走を続けた平尾容疑者は、泳いで本州まで渡ったとされる。

一方フランスでは、ヘリコプターを使った脱獄劇が起こっていた。

大胆な逃走劇の全容

6月1日、フランス・パリ近郊のレオ刑務所で服役中だったルドワヌ・ファイド受刑者(46)がヘリコプターをハイジャックして脱獄した。

ファイド受刑者には、アサルトライフルなどで武装した3人の協力者がいたのだという。

協力者たちはまず、刑務所からおよそ20キロほど離れた航空クラブの飛行機をハイジャックし、刑務所へと飛んだ

そして弟と面会中だったファイド受刑者の面会室に押し入り、ファイド受刑者は協力者と共に、ヘリコプターで脱獄したのだ。

ヘリコプターは、刑務所からおよそ60キロの場所で乗り捨てられていた。その後ファイド受刑者は車を次々と乗り換え逃走していると見られるが、現在も発見には至っていない。

意外と多いヘリコプターでの脱獄

日本人からすると「ヘリを使った脱獄なんて、刑務所ザルすぎるだろ…」と思ってしまうがフランスでは珍しくないようで、以前にも同じ手口の脱獄が起こっている。

当然、警察もそれを黙って見ているわけではない。刑務所は航空機を防止する網を刑務所上空に張っていたが、今回ファイド受刑者らが離着陸した中庭だけは網がなかったという。

警察は、ファイド受刑者らがドローンなどで入念な事前調査を行っていたと見ている。

作家の顔を持つ受刑者

ファイド受刑者は強盗未遂事件により禁固刑を受けていた。

また2013年には4人の警官を人質として、ダイナマイトで扉を破るという大胆な手口で逃走。これは刑務所に到着してわずか30分後の出来事だったという。その後ホテルに潜伏していたものの、6週間後に身柄を拘束された。

ファイド受刑者はパリの治安の悪い地域に生まれ、若い頃からギャングとして活動していた。

大の映画好きでもあり、映画『ヒート』を何度も見て銀行強盗の腕を磨いたと言われている。そんなんで腕磨けるんかいと思うが、実際に数々の強盗事件に関与しているところをみると参考になる…のかもしれない。

2009年には自伝を出版し、そのプロモーションのためにテレビ番組にも多数出演していたという。

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このように大胆な脱獄劇には、ちょっぴりワクワクさせられる気もする。しかし捜査にあたる3000人もの警官の苦労や、脱獄囚と出くわすかもしれないという地元の人の不安を思うと、そう言ってもいられない。

映画が大好きだというファイド受刑者だが、脱獄も銀行強盗も映画の中だけに留めてほしいものである。

参照元:ワシントン・ポスト紙、Twitter[1][2]

   
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高勢めぐみ

ソシャゲ全盛の現代において、コンシューマーゲームをこよなく愛する化石系主婦。しかしアクションゲームは苦手で、最初のクリボーで死ぬ。ちなみに香川と鹿児島のハーフ。

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