【悲報】塩をセクシーに振り掛けるヌスレットさんのレストランが倒産する可能性が浮上

グルメ

栄光は続かず・・・?

みなさんは、去年の1月に流行した肉に塩を振りかけるセクシーなおじさんの存在を覚えているだろうか。

大きな骨付きステーキを、鮮やかな手さばきでおいしそうに切る。そして最後には、あの高い位置から塩を振るポーズ。

彼は、トルコ・イスタンブールを拠点に世界中にステーキハウス「Nusr-et」を展開している、ヌスレット・ギョクチェ

ヌスレット氏のセクシーな肉体、そして俳優のようなオーラによってSNS上で大きな話題となり、一年たった今でも30万人以上のファンを抱えている。一部では「ソルトベイ」という愛称で親しまれているとか。

彼の人気に火がつくと、やがてドバイ、アブダビ、マイアミ、そしてニューヨークにも店舗を開店。店のパフォーマンスの一つには、もちろんヌスレットの肉切り&塩ふりが編みこまれている。

・・・しかし、順風満帆に見える彼の栄光は、傾き始めているらしい・・・。

「Nusr-et」を所有するドガス・グループが債務再編

米ロイター通信によると、ヌスレット氏の店「Nusr-et」を所有している、トルコ第3位の複合企業体「ドガス・ホールディングス」が2600億円(20億ユーロ)もの負債を抱えていることが、同社の関係者筋から明らかになった。

これに伴いドガス・ホールディングスは、現在借り入れをしている債務の40%を、トルコ第二位の銀行「ガランティ銀行」から借り換えることを検討しているという。現在、トルコ国内の銀行十数社との交渉を試みているという。

ここから「債務再編が失敗すれば債権の回収ができない」という思惑が投資家の間で浮上し、ガランティ銀行の株価は下落を続けている。

とはいえ、ドガスの関係者は「借り換え交渉は最終段階に入っている」と話しており、倒産まではしないと主張しているよう。まだまだ先が読めない状況が続いている。

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現在もヌスレット氏の店は評判を集めており、人気は衰えていない様子。経営の事情があるとはいえ、これからもどうにか存続してほしいものである。

 

参照元:TwitterReuters

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