ウクライナで撮影された衝撃的な動画が現在話題になっている。全編はおよそ30分ほどなので、まずは最初の1分くらいを見て欲しい。
高齢の男性が道路標識に縛り付けられている様子が撮影されている…一体どういうことなのか?
縛り付けられる男性
この動画が撮影される数日前、男性は警察によって拘留されていた。2014年に起きたウクライナ騒乱での犠牲者への石碑を傷つけようとしたことが原因だ。
男性は釈放されたようだが、その後一般市民にこの行為をとがめられ、彼は縛り付けられることとなった。
どうやら、男性が親ロシア派であったことから、反ロシア派の反感を買い、このような事態になったようだ。
男性は道路標識の柱に縛りつけられ、身体に巻きつけられた段ボールのようなものには差別的な言葉が書かれていた。
警察も男性を助けず
さらに驚くことがある。動画の6分あたりを見ていただければわかるのだが、警察も彼を助けていないのだ。周りの人も助けるようなそぶりはない。
もちろん、法を犯していいはずがない。罪はしっかりと受けるべきである。しかし、その後に個人が罰を与えていいものだろうか。
国ごとにそれぞれの事情がある。今回の記事ではそこに言及するつもりはないが、罰と私怨は区別して考えるべきではないだろうか。
参照元:Facebook、RT、news.com.au
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